食とフードビジネスの未来を創る[フード・ラボ] by 柴田書店



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わたしはゼッタイに負けない!!福島原発事故から150日、復活した元気な旅館の物語

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災厄をはねのけ郡山・磐梯熱海温泉の旅館の女将は、前進する
発行年月
2012年3月30日
判型
四六
頁数
176頁
著者
石橋 孝子 著
定価
1,543円(税込) 在庫あり
ISBN
978-4-388-15328-2


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平成23年3月11日午後2時46分、千年に一度とされるマグニチュード9.0の巨大地震が発生、それに伴う大津波と共に岩手、宮城、福島を中心に甚大な被害をもたらしました。
この天災は東京電力福島第一原子力発電所の爆発を惹き起こし、かつての阪神・淡路大震災に比しても、復興の進捗は必ずしもスムーズではありません。
“フクシマ”と表記される放射性物質の飛散、および風評被害が見えない障害となり、復興の鎚音の妨げとなっています。特に福島の農水産業、観光業にとって、風評被害を含む放射能禍は、早急に改善されねばならない課題です。郡山の磐梯熱海温泉、離れの宿『よもぎ埜』もまた、この災厄から逃れることはできませんでした。でも……。

『よもぎ埜』を経営する著者は、東京・大森を中心に居酒屋、和食店、クラブ、クラシックホテルなど、全11施設の異業種業態を展開するティオスグループのオーナー。
よもぎ埜は、父母から借金込みで受け継いだ遺産なのです。3.11以降、震災の直接的な被害だけではなく、風評被害で福島の宿泊業は打撃を被ります。廃業の二文字が頭をよぎるものの、女手ひとつで子供を育てながら、ティオスグループを創り上げた熱血魂に“負けてたまるか!!”と火が点きました。
もとより成算があったわけではありません。ですが、震災5か月後の8月11日を復活オープンの日と定め、新生よもぎ埜を創る決意を固めます。無謀と言われながらも新たに借財を起こし、終わりのない闘いに挑戦しています。

わたしはゼッタイに負けない!!(見本)

わたしはゼッタイに負けない!!(見本)

いま、現実に福島の農業、水産業、観光業、宿泊業が直面している壁は、風評被害を含む放射能禍、という目に見えない敵です。これは物理的に容易に取り除ける問題ではないでしょう。おそらくこの先、数年どころか数十年単位で県下を覆う災禍なのです。
掲載されているモノクロ写真は、単純に言えば、一旅館の復活物語を象徴するものと捉えられます。しかし、ことはそう簡単ではありません。
それだけに、というか、だからこそ、普遍的な共通認識が必要なのです。その視点・視座に立てば、復活に賭けた磐梯熱海温泉、離れの宿『よもぎ埜』のいくつかの写真は説得力を持ちます。“ここから先”が大事なのです。

わたしはゼッタイに負けない!!(見本)

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わたしはゼッタイに負けない!!(見本)

わたしはゼッタイに負けない!!(見本)

[担当編集者より]
風評被害を跳ね返すのは、“こころ”の動きと著者は語ります。奇跡への挑戦を愉しむ心がなければ、この難関を超えることはできません。
したがって、今回の大震災、原発事故を契機に、従来の考え方、固定観念、すべての知識や体験を捨て、新しい価値観を創ります。半可通や知ったかぶりをやめ、まったく新しい自分に生まれ変わった人が必要になります。
つまり、いま重要なのはリセットなのだと持論を展開しています。そのために何を、どうするか。意識の改革や人間力を高める努力こそが求められ、小手先のテクニックを廃し、機械的なマニュアルから脱する。著者は、ティオスグループを統率する息子の石橋隆太郎社長と二人三脚、これは、その元気な復活物語となっています。

*編集部だよりは、こちら

◎石橋孝子(いしばし たかこ)
東京都、大森生まれ。専修大学商経学部卒業。
昭和50(1975)年、大森東口にクラブ『ラ・ジョロナ』オープン。以後、大森を中心にさまざまな業種・業態の飲食施設を展開。平成3(1991)年、クラシックホテル『大森西洋館』オープン。平成5(1993)年、郡山・磐梯熱海温泉 離れの宿『よもぎ埜』の経営を引き継ぐ。平成19(2007)年、石橋隆太郎がティオスグループ社長就任。現在、ティオスグループオーナー。

※プロフィールは発売当時のものです。

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