2025年09月16日

そばうどん2025

80936.jpg『そばうどん2025』

著者:柴田書店MOOK
発行年月:2025年9月10日
判型:A4変 頁数:168頁



今回は特別号として表紙もイラストから写真に変更。『そばうどん』の全バックナンバーを揃えている石神井公園の「蕎麦と酒処 きくち」さんにお願いして、店内の書棚とともにイメージカットを撮影させていただきました。

何しろ社内で保存されている過去の号は「禁帯出」のステッカーがでかでかと貼られていたり、端が折れてくたびれていたりで、とても読者の皆さまにお見せできる状態ではなかったもので。

無理を承知で図々しくもお願いした甲斐ありまして、臨場感のあるカットとなりました。ただ、バックナンバーを見るたびに創刊号の重厚感と充実ぶりには圧倒され、当方の力不足を思い知らされてしまいますが……。


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投稿者 webmaster : 17:00 | Permalink | カテゴリー:そば・うどん パスタ ラーメン 他

2025年07月11日

プロがつくる 自家製調味料と料理

6395.jpg『プロがつくる 自家製調味料と料理』

著者:柴田書店 編
発行年月:2025年7月2日
判型:B5変 頁数:224頁


塩、砂糖、酢、醤油、味噌…。調味料と聞いて私たちが思い浮かべるのは、
ざっとこんなところでしょうか?
しかしプロにとっての調味料は、もっとバラエティに富み、かつユニークです。

たとえば、「イル プレージョ」の岩坪シェフがつくるスペルト小麦味噌や、「ラルジャン」の加藤シェフのバラのコンブチャ、「オトワレストラン」の音羽シェフがつくるレモン魚醤、「野田」の野田シェフのビリヤニの素、「SHIZEN」の國居シェフのスギナと桑の葉塩、「慈華」の田村シェフがつくる「青豆板醤」…。調味料名を聞いただけで、興味をそそられます。


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2025年05月28日

ジェラートの深化

6394.jpg『ジェラートの深化』

著者:茂垣 綾介 著
発行年月:2025年6月3日
判型:B5変 頁数:256頁


プロセスカットは代表するフレーバー数品にしか載せていませんが、撮影では125品すべてのフレーバーをゼロからつくりました。
なぜなら、ジェラートも料理やデザートと同様に、つくり立てがもっともよい状態だから。適度に空気が入ったふんわりとした質感の一瞬を逃さずに写真に収めたい、そうした茂垣さんの強い思いがありました。
とはいえ、盛り付け後はどんどん溶けていくため、撮影は時間との勝負です。
撮影時間を少しでも長く確保するため、真空二重構造で保冷力が強い「SUS gallery」のチタン製の美しい器が大活躍しました。

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そして、なにより重要だったのが、シェフの茂垣さんとカメラマンの合田さんの連携。ライターの瀬戸さんも厨房の状況を店内で準備をしている合田さんに伝えるなど、チーム一丸となって撮影に挑みました。


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前半は文字が主体となった製法や理論、基本的な素材の解説などで、レシピも配合率で考えるなど難しい部分もありますが、各レシピに添えたジェラートの写真はパラパラと見るだけでも楽しく、食欲をそそるはず。色味だけでなく、盛り付け方でも異なるジェラートの表情にも注目していただけたらうれしいです。

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投稿者 webmaster : 17:00 | Permalink | カテゴリー:製菓