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たんどーる(東京・沼袋)

インド料理の大黒柱はスパイスとタンドール 
和とインドのテイストを融合した 新感覚インド料理

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店内は、シンプルな内装で、インド料理らしい雰囲気はあまり感じられない「たんどーる」。オーナーの塚本さんは「インド料理になじみのない人にも、利用してほしいので」と言います。

料理には、ゴマや梅など、和食の素材を使い、オリジナリティあふれるインド料理を提供しています。意外な組み合わせに驚くかもしれません。しかし、これが意外と相性がいいのです!
その秘訣は、シンプルなスパイス使いにあるようです。本場のインド料理では30から40種類ものスパイスを使い分けるといいます。けれども塚本さんは料理の根元さえしっかりつくればそんなに必要ないといいます。シンプルなスパイス使いで、素材の持ち味を引き出そうというのが、塚本さんの基本的な考え方なのです。 

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チャカティカ(東京・三軒茶屋)

雑貨とチャイのエスニックレストラン。カレーはティータイムにもディナーにも大人気

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店頭で雑貨を販売し、カフェ風の内装がユニークなエスニックレストラン。友人の家といった趣きがあり女性客を中心に人気です。

オーナーの田中茂子氏がアジアに惹かれ、雑貨とチャイの店として95年夏に同店を開業。インド、ネパール、タイ、ベトナムの各料理を提供しています。ティータイムの人気メニューは、カレーとドリンクのセット1200円。

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小松屋(大阪・十三)

地元客が支える1976年創業カレー店。人気の秘密は飽きのこないカレーソースの味わい

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人気の秘密は、決して刺激的ではないけれど、飽きのこないカレーソースの味。ソースには5種類の既製品をブレンドしています。数日分をまとめて仕込み、前日までのソースと合わせて使います。この方法をとることで、味の安定したまろやかなソースができるそうです。
トッピングとの相性のよさも魅力です。写真のカレーはオムレツと玉ネギのかき揚げをトッピングしたものです。とろりとしたカレーソースに絡む、オムレツのふわふわと玉ネギのカリカリ。カレーのトッピングには、具の食感も大切な要素のようですね。「玉ネギは普通のかき揚げよりこげ目をしっかりつけて、甘みを引き出したほうがおいしいですよ」と、濱本さん。ぴりりとしたカレーソースとよく合うのです。

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じゃがいも(東京・新宿)

丁寧な仕込みが光る 懐かしいおふくろ味のカレー店。一番人気は温野菜の彩り鮮やか 野菜カレー

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「おふくろのつくったカレー」のようななごめる味わいで、幅広い年齢層に愛されているカレー専門店。
同店の野菜カレー(スープ・サラダ付800円)は、カツカレーやビーフカレーなどの定番を押しのけた堂々のトップ人気メニューです。
使われている野菜は、季節季節の親しみやすいものばかり。それが逆に飽きずに何度も食べたくなる要素となっているようです。8種類中、ナス以外の野菜はすべて仕込みをすませ、順にのせるだけで提供できるのです。

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MANDALA(東京・渋谷)

ネパールから直輸入のスパイスや食材をつかう。タケノコとジャガイモのオリジナルカレー

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「MANDALA」は、ネパール料理の中でも、カトゥマンドゥのネワール族の料理を数多く提供します。オーナーのスニルさんは、カトゥマンドゥの出身。スパイスや食材などは、ネパールからの直輸入ものを多く使用しているのです。
ネワール族の人達は祭り好きで、酒や料理を飲み食いするのが大好き!スニルさんも、巧みな話術でお客を楽しませ、常に店内を盛り上げています。
ネパール語やネパール料理の講習会なども行なっていて、ネパール好きのお客からの人気は高いお店ですよ。写真のアルタマカレー(1627円)はタケノコとジャガイモのカレー。タケノコ特有の風味が強く、クセになる味わい。ヘビーユーザーが多いのも納得です。

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スタミナカレーの店 バーグ 弥生町店(神奈川・横浜)

豚肉のしょうが焼きに生卵のスタミナカレー。ボリュームと提供スピードに大満足!

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不動の1番人気を誇るのが今回ご紹介するスタミナカレー。
カレーライスの上に、独自のソースで味つけした豚肉しょうが焼きと卵がのるスタミナ満点の1品。卵の「生」と「焼き」が選べるのもうれしい!カレーは豚骨と鶏ガラからとったスープをベースに、30種類のスパイスが混入されていて、バランスのよい味つけ。そこに、豚肉の肉汁と、しょうが焼きのソース、卵が合わさって四味一体のおいしさを醸し出しています。一見奇抜な組み合わせですが、決して奇をてらったメニューではありません。毎日来店するお客も少なくないというリピーターの多さが、それを証明しています。

スタミナカレー(生) 720円

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Dozen Roses(東京・京橋)

フランス料理店の限定15食ランチ。「肉料理」としてのカレーに遭遇

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麗しい光沢に満ちた漆黒に近いルー。リンゴとレーズン入りバターライスとともに口に運ぶと、濃厚な旨みが辛みと一緒に押し寄せる!
「伊万里牛のバラ肉を使い、肉料理として捉えています」と佐藤昭和シェフ。味の要は鶏と牛スジ肉中心のブイヨンです。1度とったブイヨンに再度同量の材料を投入し、丸2日間かけてコク&旨み凝縮のダブルブイヨンを仕込みます。焙煎仕込みにもう1日、ランチお目見えは4日後。「カレーにしてカレーにあらず?」新しい魅力に目覚めそう。

手作り欧風カレー 1835円

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カーマ(東京・水道橋)

カレー専門店の野菜たっぷりカレー。隠し味はココナッツミルクやヨーグルト

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本格的インドカレーの店。チキンカレーとキーマカレーの人気が高いのですが、野菜をたっぷりと使ったサブジ(850円)も見逃せないヒット商品です。
ココナッツミルクで仕上げるやさしい味わいのカレーベースに、ツーオーダーで野菜と鶏肉を合わせます。ジャガイモやブロッコリー、ニンジン、トマトなど、全11種類の野菜は、蒸したりゆでたりするなど、それぞれに適した下処理をしておきます。
野菜本来のおいしさと色彩を生かすため、長時間煮込むことはしません。キュウリのピクルスと、レーズンとパイナップルのハチミツ漬けをご飯に添えて。ほかに、ヨーグルトを使った野菜カレーも提供します。

[店名]カーマ 
[住所]東京都千代田区猿楽町1-2-3 
[TEL]03-3233-8787

ひよ子(東京・日本橋)

トッピングメニューが充実。家庭の味が楽しめるカレー専門店

主婦の近藤典子さんが一念発起してオープンしたお店。家庭的なカレーとトッピングが魅力でランチタイムにはサラリーマンが殺到します!

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「とんかつカレー+目玉焼き」880円は、もはや「定番」のトッピングであるとんかつに目玉焼きを添えました。男性客の多いひよ子では、圧倒的に人気が高いメニューです。
とんかつは、通常は揚げ立てを、お客の殺到するランチタイムには出数を予測して、ひっきりなしに揚げ続けます。お客の滞席時間は約7分から8分と短いから、劣化している暇もないのです。

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サンド・サンド(大阪・心斎橋)

オリジナリティの高いアレンジメニューがそろう、カレー専門店

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戸口啓三さんが、毎日でも食べられるカレーをとカウンター席を中心にした同店をオープンしたのは20年前。周辺の地元客が頻繁に訪れています。
「納豆カレー」800円は、「納豆とカレー!?」と頓狂な声が聞こえてきそうなメニュー。
ですが、食べてみると意外にクセがないのです。地元のみならず、東京をはじめ多府県より多くのお客が「納豆カレー」を目当てに来店し、固い支持を得ています。サンド・サンドではシソ、山菜とともに彩りよく提供。固定ファンが、ほかのお客さまに勧めることも多いそうです。

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モアナマカイ珊瑚礁(神奈川・鎌倉)

海の匂いが漂う 気持ちのいい店内で、バラエティに富んだカレーメニューと地場の魚介をつかった料理を堪能

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七里ガ浜を正面に臨む繁盛店。店名に冠する「モアナマカイ」はハワイ語で「大きな海の波うち際」を意味します。その名のとおり、店内から海を眺めながら、地場の魚介料理を楽しめるお店です。
メニューに並ぶカレーは、定番の13種類のカレーと「今日のカレー」。「チキンのからあげカレー」1400円は、「珊瑚礁」でもっとも人気の高いメニューです。大ぶりの唐揚げが5個とまずはその量に圧倒されますが、ぷーんと漂うニンニクの香りが、なんとも食欲をそそりますね♪ 
小麦粉に、牛乳、ニンニク、白ワイン、醤油などを適量入れた衣にひと晩漬け込んでおき、オーダーごとに揚げています。

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薬膳カレー じねんじょ 神保町店(東京・神田)

ストレス障害ケアのプロが開発した免疫力を高める薬膳カレー。健康を気遣い女性客に人気

「薬膳カレーを食べると、アレルギー症状の鎮静、基礎代謝能力・免疫力の向上が期待できます。”食べる薬”と言っても過言ではないでしょう」と、語るのは「薬膳カレーじねんじょ」のオーナーであり、ストレス障害ケアの専門家として活躍する生井隆明氏です。
そもそも薬膳カレーは、摂食障害を持つ人に体力をつけてもらうための食事として開発されたメニュー。そのレシピを一般向けにアレンジして商品化に成功しました。カレーの基本となるルーに野菜9種、インドスパイス11種、和漢生薬6種を効果的に配合。添加物や化学調味料、バター、ラード、増粘剤はいっさい使わずに仕上げます。

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「特製カレー」 2048円
基本ルーに朝鮮人参、サンザシ、ナツメ、マタタビなど7種の薬草がトッピングに加わります。

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海南鶏飯食堂(東京・六本木)

本格アジアンカレーの店

シンガポールの国民食ともいえる海南鶏飯(シンガポール風チキンライス)を軸に、周辺の東南アジア料理を提供して大ヒットを飛ばすのが、東京・六本木の「海南鶏飯食堂」。
南インド由来の4品のカレーをラインアップするが、パンやライスを別売りにし、コースの1品として提供しているのが特徴です。地理的・歴史的にもシンガポールと深いつながりを持つ南インドのカレーは、クリームやバターを使う北インドに対して、ココナッツミルクやパームオイル、グリーンチリなどを使い、あっさりしていながらメリハリのある味わいです。

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<写真>「南インド・スパイシーペッパーチキンカリー」850円
カレーで一番人気の商品。黒コショウを効かせたスパイシーな味わいが特徴で、グリーンチリのピュレとココナッツフレークで濃度をだしています。大きくカットした鶏肉とジャガイモが入っています。

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五島軒(北海道・函館)

明治時代の秘伝の味をいまも変わらず提供

「五島軒」は、ロシア料理とパンの店として1879年に創業。
当時、西洋料理は日本人には馴染みが薄かったため、初代コック長の五島英吉氏が、ハヤシライスやオムライスなど、ごはんを合わせた料理を考案。そして、その中からもっともポピュラーなメニューに育ったのがカレーでした。

焼いた牛骨や鶏がらに野菜を加え、石炭ストーブで丸一日煮込んだブイヨンが決め手。これに、イギリスから輸入したカレー粉を使ったルーをつくり、イギリス風とフランス風のビーフカレーと、インド風のチキンカレーのタイプの異なる3種類を提供しました。
カレーのレシピは初代でほぼ完成していましたが、2代目店主の若山徳次郎氏が東京の帝国ホテルで修得した技を加味し、これが代々引き継がれています。

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「伝承のカレー」1155円
霜降り牛肉と道産野菜を使った幻のカレーを再現している。

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印度カレー中栄(東京・築地)

長時間かけた熟成と独自配合のルーが味の鍵

築地市場内にある「印度カレー中栄」の「印度カレー」500円は、約30年間ほぼ変わらぬレシピで提供し続けているロングセラー商品です。

同店は、大正元年に日本橋の魚河岸で創業、関東大震災後に現在の地に移転しました。前身の洋食店から次第に人気メニューだったカレーに特化し、現在のカレー専門店となりました。

中心メニューは辛口の印度カレー、甘口のビーフカレー、ハヤシライス各500円とそのうちの2種を組み合わせる合かけ600円の4品。約9坪18席の店舗規模で、テイクアウトも含め1日約1000人を集客するという超繁盛店です。

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「印度カレー」500円
具は豚バラ肉とタマネギだけとシンプルだが、
独自のスパイシーさと心地良い辛さが後味に残る一品です。
千切りキャベツを混ぜながら食べます。

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