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		クラッシュカレー
		
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									石臼で叩き潰せ。そうすれば、フレッシュで鮮烈な香りが手に入る 				
				
					- 発行年月
 - 2025年7月26日
 
					- 判型
 - B5
 					- 頁数
 - 152頁
 					- 著者
 - 水野 仁輔 著
 				
															- 定価
 - 3,300円(税込) 在庫あり
 				
										- ISBN
 
						- 
							978-4-388-06396-3						
 
					
				 
				 
			
			
			
		 
	 
 
	
	  
「スパイスカレー」の発案者として知られる水野仁輔氏。その水野氏が、ついにまったく新しいカレーを考案し、ここに提案します! 
そのカレーこそが「クラッシュカレー」で、「ルウカレー」「スパイスカレー」に次ぐ、カレーの新しい第3のメソッド。ベースとなる食材を石臼でクラッシュする(潰す)ことで、これまでに経験したことのない、フレッシュで鮮烈な香りが得られます。従来のカレーの世界には存在しなかったフレッシュ&軽快さを軸にしたカレーの新メソッドを、50品のレシピとともに収録しました! 
「クラッシュカレーをつくりたい! でも石臼はない……」そう思ったあなたは本書P18-19「石臼がなくてもつくれます」を一読ください! 
 
				【以下、本文より抜粋】 
クラッシュカレーとはなにか 
 
香りの王様。カレーほど香りを重層的に楽しめる料理はほかにないだろう。 
これまで手を尽くして香りと向き合ってきたはずのカレーの世界に黒船が到来した。石臼という新しい武器を持って。名を「クラッシュカレー」という。ちょっと野蛮な匂いがする。なぜかってこのクラッシュカレーというのは、香りのいい素材を片っ端から叩き潰した末に生まれるカレーだからだ。あまりの香り高さに僕はすっかり夢中になっている。 
ゲーン*の分解再構築を繰り返し、独自の素材や調理技術を組み込んだ結果、クラッシュカレーを完成させることができた。叩き潰したペーストは愛おしく、なでなでしているうちに美しい球体になり、さらに愛着が沸く。僕はこのペーストを「香り玉」と名付けることにした。香りの塊。花火玉のようなものである。 
香りの花火は鍋中全体に広がり、僕は夏祭りの夜空を見上げるかのように酔いしれる。そんな感動をみなさんにもぜひ届けたいと思う。 
 
*タイの煮物料理の一部の総称 
 
		
		
	
			◎水野仁輔(みずの・じんすけ) 
1999年以来、カレー専門の出張料理人として全国各地で活動。カレーに関する著書は80冊以上。「カレーの全容を解明したい」という行動指針のもと、世界を旅するフィールドワークを通じて「カレーとはなにか?」を探求。 
「どこかの国にあるカレーはその国のもの。自分は『世の中にないカレー』を手がけることが楽しい」と、“日本のカレー”(=水野仁輔オリジナルのカレー)をつくることを活動の目的に据える。インドのカレーをヒントに“日本のカレー”として世に送り出した「スパイスカレー」はその一例。 
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