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「記念日の献立」と「弁当」を考えました。

「日本料理の四季」 第38号

 価格:2940円(税込)
 発行年月日:2007年3月30日

 特集「記念日の献立」と「弁当」を考える

 《第1特集》記念日の献立を極める

 古来よりお祝いとお悔やみの席に、料理は欠かせません。
 新たに縁を結ぶ人たち、故人との縁をきっかけに集まる人たち。
 その仲立ちをするのが心づくしの献立であり、もてなしです。

 人生の節目に立ち会う店側としては、
 後々までも参会者の心に残る食事を演出したいもの。
 現代の宴はいかにあるべきか ――。
 その心構え、取り組み方を学ぶにあたり、
 本特集では、まず饗膳の基本型である本膳形式の婚礼料理と、
 本式の精進料理の献立から見ていきます。

 婚礼や法事など、人生の節目にちなんだ料理の献立の立て方、
 料理を演出する慶事・仏事むきものの作り方の実技講座、
 サービスする上で配慮すべき点などを解説。

 《第2特集》弁当の盛り込み

 限られたスペースの中に凝縮されたひと通りの献立 ―― それが弁当です。
 持ち帰り用と店内での提供用とでスタイルは異なるとはいえ、
 蓋を開けた瞬間に人の心をつかむような彩りのよい盛りつけ、
 実質的で魅力のあるおいしさと料理のバラエティが求められるのは共通。
 弁当こそは、味と機能性と美しさの集大成と言えます。
 小さな箱に、どのように個々の料理を詰めるのかという、
 盛りつけの出発点をふまえつつ、その技と工夫をみていきます。

 持ち帰りや出仕事の折詰、さらに店内で提供する点心風の昼の食事まで、
 さまざまなスタイルの弁当を紹介。
 コンパクトに見栄えよく盛り込むためのコツや
 冷めても味が落ちない味つけのポイント、提供方法などをレポート。
 また2006年の冬に多くの被害を出したノロウイルスをはじめとする、
 食中毒を防ぐべく気をつけるべき点を解説しています。

 日本料理を手がける方はもちろん、祝宴、法事などのサービスに携わる方にも
 参考になる内容。
 
 「日本料理の四季」 第38号はオンラインショップにて販売中です!
 

コメント (1)

児玉:

なかなかおいしいお弁当にであわないのは、やはりさめてからいただくという条件からくるものによるのでしょうか。

ひとつ庶民的でもおいしい煮物(少し味は濃いが)が
入っておいしいお弁当がある。大増です。

たぶんお弁当とう域にこだわらなくても、お弁当の中身に注目してもこの本を読みたいなと思いました。

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