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こなから(東京・北大塚)

いい酒と料理、細やかな気遣いがお客を呼ぶ。料理に合わせた酒を楽しめるように工夫

1996年3月に開業し、店舗は巣鴨警察署入口交差点を北に上ったビルの1階です。カウンター10席、テーブルは2卓8席の小さなお店。
和食の技術を活かした手の込んだ居酒屋料理と吟味された酒の品揃えが評判を呼び、現在は18時の開店から23時半の閉店までお客の絶えない人気の店となっています。
清酒の品揃えは20銘柄強。こなからの品揃えはしっかりとした味わいを持ちながらも料理の味を引きたてる、穏やかな食中酒。まず料理をおいしく食べてもらうのが第一で、それを邪魔するような個性の強い酒は置いていません。

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「真タコのからあげ」900円
さっと揚げた半生のタコとカブに特製のゴマドレッシングで和えた一品。

洋食の技法に注目した和食

お客の中には、料理だけを注文し、それに合う酒を店主らのチョイスにまかせる人も多い。料理は和食の技術を活かしているとはいえ、決してそれにとらわれていません。
料理長の竹本氏はむしろ洋食の技法に注目しているそうです。火の入れ方や素材の組み合わせなどいいと思ったらどんどん取り入れています。

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「バラ肉の煮込み」1250円 
豚肉は埼玉・日高産のゴールデンポーク。
ハクサイの代わりに、春キャベツやトマトを使うことがあります。

[店名]こなから
[住所]東京都豊島区北大塚1-14-7
[TEL]03-5394-2340


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