食とフードビジネスの未来を創る[フード・ラボ] by 柴田書店



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外食業「王道」の経営下巻 現場の技術を高めるノウハウ篇

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大競争時代に臨むすべての外食マン必読!
強い店づくり、組織づくりのノウハウを網羅した1冊!
発行年月
2003年7月15日
判型
四六正・並製
頁数
248頁
著者
渥美 俊一 著者
定価
1,980円(税込) 在庫あり
ISBN
978-4-388-15300-8


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日本のチェーンストア指導の第一人者である渥美俊一氏が、これからの外食経営のあるべき姿を説いた理論指導書の「ノウハウ篇」。
上巻が経営戦略を中心としているのに対して、下巻ではそれを現場で実践するための具体的方策を詳細に解説しています。そこに述べられているのは、現在、大手と呼ばれる外食企業のほとんどが実践し、貴重なノウハウとしてきた経験法則の数々。外食に限らずビジネスにおいては、徒手空拳や無手勝流では絶対に成功しません。アイデア勝負で好運にも成功した事例がもてはやされる昨今だからこそ、本書をじっくり読んで本当のノウハウを学び、真のビジネス化につながる経営を実現してください。

論理的で理解しやすい文章は上巻と共通ですが、具体的なノウハウ中心の構成に合わせて、表組やグラフをより充実させています。「マニュアルのよい例・悪い例」など実践的で、現場の仕組みづくりを考えるうえでの資料としても有用。その一つひとつに、渥美氏の半世紀近くにおよぶコンサルティング経験が凝縮されています。上巻と同様に、チェーンストアの経営用語の解説を併載。企業内の”共通言語”としての経営用語は、ノウハウを現場に浸透させるうえできわめて重要ですから、掲載数、解説内容ともに重視しました。
「セルフサービスで我慢を強いたのでは本末転倒」「ダメな店が多いエリアほど有能な人が担当」など、渥美氏ならではの主張を的確に示す見出しの表現にもこだわっています。

全5章はチェーン展開のために必須の「技術」をテーマとして構成。
第1章「標準化と作業システム構築の技術」では、企業として統一すべきこと、決まりごとについて詳解。
第2章「現場のオペレーション力を高める技術」では、現場を預かる店長の役割、パート・アルバイトの育成法など、店舗の競争力を上げていく技術を解説します。
第3章「コミュニケーションシステムの技術」では、本部と店舗の関係性や組織の機能のさせ方。
第4章「仕入れと品質管理のための基本技術」は、売れる商品づくりを支える仕組みを解説。
最終章の第5章「企業の総合力を高めるために必須の技術」のテーマは、店舗視察の具体的方法、不振店対策、そして食中毒に代表される危機管理対策。外食のチェーン化に不可欠な基本技術をすべて網羅した構成です。

[担当編集者より]
外食経営のノウハウを説いた本はいくつもありますが、それらは”自称コンサルタント”の自慢話であったり、たまたま当たったアイデアや小手先の商略の紹介にすぎないものが大半です。それをいくら読んだところで、本当のビジネス化を実現することはできません。少子高齢化でマーケットが縮小し、大競争時代を迎える現在にあってはなおさら。大事なのは、貴重な先人の経験に学び、そこから本当のノウハウを入手することです。
そしてその点こそ、本書の最大のセールスポイント。過去のほぼ半世紀にわたって積み上げてきた、日本の外食産業化のノウハウがこの一冊に凝縮されています。ここに述べられている方策を一つひとつ、確実に実行していくことで、あなたのビジネスの成功は約束されます。

◎渥美俊一(あつみ・しゅんいち)
大正15年生まれ。
東京大学法学部卒業後、読売新聞社入社。「商店のページ」担当主任として商業経営の革新運動に入る。昭和37年、チェーンストア経営研究団体「ペガサスクラブ」を結成。昭和42年、読売新聞社を退社し日本リテイリングセンター(株)を設立、本格的なチェーンストア経営のコンサルティング活動に入る。この活動を通じて、年商1億から30億円の小売、外食の中小企業を約700社、ビッグストアと呼べる規模にまで育て上げた。「月刊食堂」では創刊以来の常連執筆者。

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