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津田陽子の100のおやつ
定価 1,980円(税込) 在庫あり

発行年月 2012年2月27日
判型 B5変
頁数 144頁
著者 津田 陽子 著
ISBN 978-4-388-06134-1
レシピの難易度

蒸しパンに蒸しプリン、あんこを巻いたホットケーキにミックスジュース……
「私の原点はお母さんが作ってくれたおやつ」という津田陽子さんによる、お菓子好きのためのおやつ集。掲載したお菓子はずらり100品。
津田さんお得意のタルトやケイク、ロールケーキ、バラエティ豊かなサブレはもちろん、チーズケーキ、シフォンケーキ、スコーン、プリンなどの定番おやつ、キャラメルのババロワ、チョコレートのムース、あつあつスフレやクラフティといった初公開のレシピまで、ていねいに作ればとびきりおいしくできるレシピを集めました。

今の時代、ほっと癒してくれる“おやつ”はわたしたちの生活になくてはならないもの。
誰かに作りたくなったり、食べたら「明日も頑張ろう」と思える……そんなおやつの原点に立ち返って作った一冊です。

100のおやつを「分け合うおやつ」「小さなおやつ」「温かいおやつ」「冷たいおやつ」、
そしてジャムやドライフルーツのシロップ煮などの「保存できるフルーツのおやつ」に分けて紹介しています。

「分け合うおやつ」は、その名の通り、家族や親しい人と分け合って食べてほしいおやつ。
キャトルカール、ふんわりバナナブレッド、チョコバナナのロールケーキ、シフォンケーキ、スフレチーズケーキなど、型や天板を使ったお菓子25品を集めました。

「小さなおやつ」はフィナンシェやマフィン、サブレ、ショートブレッドなど38品をラインアップ。シュケットやメレンゲ山椒、ボンボンフロランタン、らくらくトリュフショコラなど、ぽーんと口にほうり込みたいお菓子もいっぱいです。

「温かいおやつ」にはクラフティやガトーショコラショーなど、あつあつを味わうデザートが14品。グジェールやベーコンとオニオンのガレットはおつまみにもなります。

「冷たいおやつ」はプリンやババロワ、ムースなど冷やして食べるおやつが16品。ヌガーグラッセ、フローズンヨーグルトなど夏にぴったりのものも。

本によく登場する基本テクニックは巻末の「基本の生地とクリーム」でプロセス写真付きで、知っているとお菓子作りの手助けになる「私のくふう」も12テーマ紹介しています。

津田陽子の100のおやつ(見本)

津田陽子の100のおやつ(見本)

この本のポイントはタイトルにもある「100」という数字。
お菓子をさぁ作るぞ!という時も、ただ本をパラパラ眺める時も楽しい本になるように、とお菓子の写真に1から100まで番号をつけました。
お菓子の名前は覚えなくても「1から順番に作ってみよう!」とか「今度は○番が食べたいな」なんて数字を使ってもらえたら嬉しいです。

津田陽子の100のおやつ(見本)

津田陽子の100のおやつ(見本)

◆担当編集者より
著者の津田さんとめざしたのは「長く使ってもらえる本」。
レシピ(配合、作り方)もお菓子のデコレーションも、写真の撮り方や本のデザインもできるだけ「シンプル」で「軽やか」を意識しました。
思い立ったらすぐに作れる「くるみおこし」や「ガトーショコラショー」など、初心者でもとても簡単にできておいしいレシピも収録しています。

また、津田さんが本のまえがきやあとがきにも書いていますが、おやつは人をやさしく包んだり、元気にするすごい力を持っています。
「本の通りにしなくては」とあまり頭でっかちにならず、たとえば本に書いてある型がなければ家にあるもので代用していただくなど、臨機応変に軽やかに、肩の力を抜いて作ってもらえたらと思います。

*編集部だよりは、こちら
著者紹介

◎津田陽子(つだ・ようこ)
京都府生まれ。子供の時から編み物など手を動かすことが得意だった。1987年に渡仏し、お菓子作りを学ぶ。90年京都に「ミディ・アプレミディ」を開店。フロールをはじめ数々の話題のお菓子を提供するかたわら、教室を始める。現在、京都と東京でお菓子教室を主宰。“手習い教室”を掲げる「アン ドゥ トロアの焼き菓子クラス」、一歩進んだテクニックや科学を学ぶ「科学クラス」、「おやつクラス」などユニークなプログラムが人気。本書が10冊目の著書となる。

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