2,750円(税込)以上で送料無料

菜菜おつまみ
すべて植物性素材でつくる かんたんヘルシーおつまみ136品
定価 2,090円(税込) 品切れ

発行年月 2011年2月2日
判型 B5
頁数 112頁
著者 カノウ ユミコ 著
ISBN 978-4-388-06106-8
レシピの難易度

banner_digital_shoseki_1.gif

肉、魚、卵、乳製品などの動物性素材と砂糖を一切不使用、植物性素材だけでつくるレシピが大好評の“菜菜(さいさい)シリーズ”。第5弾のテーマは「おつまみ」です。
著者のカノウユミコさんは断言します、「野菜ほどおつまみに最適な食材はない!」と。
おつまみに大事な要素である香り、滋味深い味わい、自然な甘み、美しい色と形、食感……これらをすべて有しているのが野菜です。
本書では、身近にあるおなじみ野菜を使い、毎日楽しめるように使う材料は少なく、お酒を片手でもつくれるように工程は極力シンプルに。簡単&ヘルシーなおつまみを136品紹介します。

◎この野菜さえあれば 素材別おつまみ
 じゃがいも、にんじん、キャベツ、トマトなどの身近な野菜にフルーツ、こんにゃくなど、18素材92品のおつまみを紹介。野菜ひとつあれば、かんたんにつくれるように意識したレシピが中心なので、冷蔵庫にあるものですぐにトライできます。

◎季節を問わず食べたい 豆腐と乾物のおつまみ
 おつまみの定番といえば冷ややっこや湯豆腐。かんたんなうえ、しみじみおいしくみんな大好きなメニューです。そんな万能な豆腐をはじめ、油揚げ、厚揚げ、高野豆腐、かんぴょう、切干大根を使ったレシピが32品。ヘルシーなうえ、お財布にもやさしいおつまみは日々役立つこと間違いなしです。

◎お酒に合います おつまみごはん
 「締めのごはん」ではありません。お酒と一緒に楽しむ「おつまみごはん」が12品。食べやすいひと口サイズのもの、さっぱり味のおすし、あとをひくチャーハンに炊きこみごはん……ほかのおつまみがいらないほど、大満足のラインアップです。

菜菜おつまみ(見本)

菜菜おつまみ(見本)

菜菜シリーズは、盛り付けや器を楽しみにしてくださる読者も多く、スタイリングも毎回気合いが入ります。今回はテーマがおつまみ。小ぶりの器に1人分ずつちょこんと盛るなど、おつまみならではの盛り付けや器使いにも注目です。最近ブームの「おうち飲み」にも参考になりそうな写真が満載です。
◎菜菜シリーズに登場する器やクロス類は、スタイリストの三谷亜利咲さんが準備してくださるのですが、今回は青山にある「うつわ謙心」さんの器もいくつか用意くださいました。

菜菜おつまみ(見本)

「うつわ謙心」
野菜がいきいきと映える器です。

菜菜おつまみ(見本)

◆担当編集者より
野菜のヘルシーなイメージから「菜菜シリーズでおつまみ?」と驚く方がいるかもしれません。でも、著者のカノウユミコさんは「野菜ほどおつまみに最適な素材はない」と言います。なにをかくそう、カノウさん自身もお酒が大好き(たしなむ程度のようですが…)。野菜がいかにおつまみ向きかをみなさんに伝えるべく、嬉々としてレシピを考えてくださいました。担当編集者の私が「お酒を飲みながらでもつくれるものがあると嬉しい」「品数がたくさんあると嬉しい」などと言えば、カノウさんも「おうちでつくるのだから、ビール、ワイン、日本酒、焼酎、どんなお酒にも合うレシピにしましょう」などとアイデアを出してくださり、その結果、とても充実した内容になりました。菜菜シリーズではおなじみ「蒸し煮」「天日干し」などのかんたんテクニックで、身近な野菜のおいしさをとことん引き出したレシピが136品。常備菜としてつくっておけば、お弁当のおかずなどにも重宝します。

*編集部だよりは、こちら
著者紹介

◎カノウユミコ
鳥取県の専業農家に生まれる。生来の料理好き。高校生の頃から自然食に興味を持ち、ベジタリアン料理、精進料理を研究する。精進料理「菜懐石 仙のオーナーシェフ。家庭でかんたんに楽しめるベジタリアン料理教室も主宰する。
野菜にとことん向き合ってつくり出された料理は、さまざまなカテゴリーを超えた、独自の魅力にあふれるもの。シンプルでいて驚くほどアイデアフル。深くやさしい味わいと満足感があり、野菜の個性をあらためて実感させられるものばかり。
著書に『菜菜ごはん』『ますます菜菜ごはん』『菜菜スイーツ』『菜菜ランチ』(すべて柴田書店)、『やさいのかみさま』(小学館)、『ベストヒット野菜料理』(講談社)など多数。

[目次PDFを見る]

関連商品