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2005年11月 カリスマレビュー

2005年11月14日

料理も大事だけど、なーんだか気になる!サービス特集♪

[サービス特集♪]
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サービスの本を特集いたします♪
 担当がレストランでもっとも気になるのは、料理以上にサービス。
 誰でも、気持ちよく食事したいですよね。
 目には見えにくいのですが、
 店の「居心地よさ」を実現するのが、サービスだと思います。
 
 ◆「わかりやすい日本料理のサービスマナー

 著者:市川安夫 価格:2100円(税込) 

 日本料理の基本や食べ方、言葉遣いや心配りなど、
 マナーを知っていれば、ふとした時に動作に気品が生まれます。
 お客としても知っておきたい日本料理の基礎にあわせて、
 第2章ではサービス員に必要な接客マナーのすべてを
 わかりやすくイラストで解説しています。


 ◆「リピート客を倍増させる 飲食店接客法
 
 著者:小倉博行/宮崎恵子 価格:1890円(税込)

 本書は、好感の持たれる接客サービスを技術として捉え、
 そのための訓練法を親切丁寧に解説しています。ポイントは3つ。
 1 コトバの上手な使い方
 2 声の魅力を作りだす腹式発声法、
 3 上手なクレーム処理法
 サービスは、単なる「まごころ」論だけでは身につきません。
 正しい順序で意識的に訓練することから生まれます。

 ◆「レストランサービスの基礎
 
 著者:ビルマービン/佐野恵子 価格:2520円(税込)

 「ささやかだけど大事なこと」。
 評判の繁盛飲食店になるために必要なことは、
 この些細なことへのこだわりだ、と“レストランドクター”として
 名高い著者は主張します。
 顧客最優先主義の徹底されたサービス先進国アメリカで、
 本書はレストラン運営のバイブルとして高く評価されています。
 "もう一度行きたい"と思わせる店作りのためには、
 何をやってはいけないのか、何をやらなければいけないのかを
 933余項目にわたり詳述。

 ◆「なるほどと納得のいく 飲食業の接客ポイント100
 
 著者:小倉博行、宮崎恵子 価格:1680円(税込)

 飲食店サービスマン必携の書。
 お迎え、お帰りの挨拶/好感を持たれる態度/満席、相席時のご案内/
 具体的な敬語の使い方/電話の受け方/ロールプレイングの方法等を
 具体的に説明するハンドブック。

 ◆「レストランサービス英会話
 
 著者:林ひろみ 価格:1890円(税込)

 飲食店で働くサービスマンにおくる接客英会話集の決定版。
 日本料理店、すし屋、そば・うどん店、鍋料理店、定食屋、
 ファーストフード、ファミリーレストラン、フランス料理店、
 イタリア料理店、中華料理店、ケーキ屋、宅配ピザ、弁当屋など、
 あらゆる業態の接客例をもれなく掲載。
 約82例の場面ごとに、左頁に英文、右頁で和文対訳のわかりやすい構成。
 これだけは覚えておきたい重要表現、便利な関連表現を併記。

 ◆「ホテルサービス英会話(CDつき)
 
 著者: ウェスティンホテル東京 チーフコンシェルジュ 田じま*益美,
    リーガロイヤルホテル チーフコンシェルジュ 吉村直行

 *じま=こざとへんに鳥

 価格:2625円(税込)

 海外からの宿泊客が年々増え続けている昨今、ホテル・旅館など
 宿泊業界にとって、外国人旅行者は重要なターゲットになりつつあり、
 いまや英語で接客できることが、
 宿泊業界で働くスタッフの必須条件だと言えます。

 本書は、現役ホテルマンにして接客のプロフェッショナルである2人の
 コンシェルジュが、実践に即した86会話を執筆したものです。
 電話オペレーター、宿泊予約係、ドアマン・ベルマン、コンシェルジュ、
 ハウスキーピング、ルームサービスと、セクションごとこに章立てされ
 1冊でホテルで必要とされるすべての英会話を網羅します。
 付録CDには掲載の全会話がネイティヴスピーカーによる実演で
 収録されています。

2005年11月15日

寒くなってきましたネ!鍋のミニ特集♪

 [寒くなってきましたネ!鍋のミニ特集♪]
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 寒くなってきましたね!あったかいお鍋が恋しい季節です。
 そうそう、鍋といえば、この数年のトレンドは「ひとり鍋」。
 かつて鍋といえば多人数で囲むのが定番でしたが、
 家族の少人数化にともなって、小型の鍋が売れています。
 調理がカンタンなのもいいですよね!
 材料をそろえて、あとはお鍋におまかせ。
 今年はいろいろな鍋料理を楽しんじゃいましょう!

 ◆「ひとり鍋 ふたり鍋
 
 著者:緒方俊朗・吉田勝彦・李南河 価格:1680円(税込)

 鍋の好みはいろいろ。
 最近は豆乳鍋が人気!でもピリ辛いチゲ鍋も大好き。
 韓国の若者には“部隊チゲ”が人気なんですって。
 ちなみに、部隊(プデ)とは軍隊のこと。
 コンビーフを使うのが、米軍流だそうですよ。
 日中韓の人気シェフがつくる、ひとり〜ふたり向けの鍋の本です!

 ◆「柴田ブックス 料理屋の鍋もの
 
 価格:1890円(税込)

 鍋料理とは…辞書によると「鍋ものともよび、
 鍋で煮ながら食べる料理」という意味。
 日本では、奈良時代からあったそうです。
 つけダレは「ぽん酢」。別名「ちり酢」とも呼びます。
 料理店、専門店のぽん酢の作り方もご紹介していますので、
 手づくりのポン酢で鍋を楽しんでみるのもいいかも。


 ◆「居酒屋13号
  
 価格:2940円(税込)

 大人数が大鍋を囲んで一緒に食べる!
 和気あいあいあいの雰囲気も鍋の魅力のひとつですよね。
 居酒屋のメニューに欠かせないのも鍋料理。
 人気を継続できるかは店独自のオリジナリティや
 工夫、具材の吟味や仕込みの手間が大事です。
 特別企画として繁盛店27店の名物鍋をご紹介しています。

 さて、今日はどの鍋にしましょうか?

2005年11月21日

日本におけるイタリア料理とは?「イル・ギオットーネ」笹島保弘、「カメレオン」萩原雅彦、「リストランテ濱崎」濱崎龍一が贈る新感覚の前菜72品

◎◎◎「ハイブリッド・アンティパスト」◎◎◎◎

 〜・〜・〜・〜いよいよ発売です!〜・〜・〜・〜

 イタリア料理とは何か?
 日本におけるイタリア料理とは?

 おおらかで豊かなイタリア料理を
 微妙な食感の繊細な日本の素材でつくると
 さてどうなるか?!

 その答えを明確に表現しながら、前進する若手実力派シェフがいます。
 「イル・ギオットーネ」笹島保弘
 「カメレオン」萩原雅彦
 「リストランテ濱崎」濱崎龍一
 三者三様のスタイルを持ち、料理のタイプもまったくちがっていますが、
 共通しているのは、本場のイタリア料理に感化された自分が、
 日本人として、日本でどういう料理を表現しうるのかを
 日々自問しながら料理をつくっていることです。

 姿形はイタリア料理だけれど、日本料理の手法にヒントを得ていたり、
 イタリア料理には見えないけれど、発想はイタリア郷土料理にあったり、
 縦横無尽にかける、混成(hybrid)料理は、
 人、物、情報がスピーディーに行き交う現代ならではのものです。

 日本の素材とイタリア料理の接点を探る3人の試み。
 新感覚の前菜72品が、次の時代の料理のあり方を問いかけます。

 ハイブリッド・アンティパスト 新感覚の前菜72 は、WEB編集部の大推薦の1冊です!
 対極にある「イタリア地方料理の探究」と併せてどうぞ!

 「ハイブリッド・アンティパスト 新感覚の前菜72
 
 著者:笹島保弘/萩原雅彦/濱崎龍一
 価格:3150円(税込)

2005年11月25日

元パーク ハイアット 東京ペストリーシェフ、横田秀夫さんのお菓子の本ができました!

 元パーク ハイアット 東京ペストリーシェフとして活躍、
 昨年、埼玉県・春日部市に「菓子工房オークウッド」を独立開業された
 横田秀夫さんのお菓子の本ができました!

 ◆「菓子工房オークウッド 初夏〜春までの季節感たっぷりレシピ
  著者:横田秀夫 価格:2730円(税込)
  ISBN:4-388-05985-4
 
 25年間パティシエとして仕事をしてきた著者が、ホテルのシェフから
 街場のケーキ屋さんとして独立するにあたり、思うこと、考えたことを
 素直に表現していて、お人柄にも共感できる本になっています。
 ケーキ店やカフェで独立を考えている方に、おすすめです!

 高級ホテルで確かな技術力とセンスを発揮してきた著者が、
 地元・春日部市という郊外住宅地で愛されるケーキづくりを披露。
 四季折々のレシピ58品は、洗練されて美しいだけでなく、
 どこか愛らしさと親しみやすいユーモアがあります。

 巻頭に「オークウッドができるまで」と題した開業日記を掲載。
 本書の制作が独立スケジュールと平行していたことから、
 「菓子づくり」に加えて「自分らしい店づくり」にも焦点を当てました。

 ヨーロッパのオーベルジュのような店舗は、
 鋭角なデザインに突き進む都心のパティスリーとは違う、おおらかな魅力があります。
 地元で愛される店になるは「親しみやすさ」がとても大事なんですね。

日本酒復権!「居酒屋」17号&かけ汁のおいしさを見直す!「そばうどん」35号、今年も人気です!

今年も出ました!人気ムックの最新刊2点をご紹介!

 ◆「居酒屋」第17号
 
 価格:2940円(税込) ISBN:4-388-80095-3

 特集 「日本酒復権」
 特集 「いま“立ち飲み”が注目される理由」

 ◎主に、個人店の居酒屋を対象にして、平成7年に創刊した雑誌です。
 人気店の酒菜レシピ、繁盛店事例紹介、専門家によるマネジメント提言
 などで構成しています。

 ◎焼酎、ワイン、ウイスキー、ビールの最新の売れ筋動向レポートや、
 新たに注目を集める梅酒などのリキュール商材も積極的に紹介し、
 具体的な商品選びに役立つ内容です。

 ◎大特集は「日本酒復権」。
 日本酒が売れる繁盛店、日本酒マーケットの潮流、リバイバルの動きが
 顕著な燗酒、さらに、にごり酒や低アルコール酒など、
 多様化する商品の最新情報を盛り込んでいます。

 ◎何かと話題の「立ち飲み」繁盛店5店を取り上げました。
 モノクロ頁では、大阪でもっとも古いといわれる立ち飲み店「赤垣屋」
 の成り立ちや、新規参入に向けた業態づくりのポイントを解説します。

 ◆「そばうどん」第35号
 
 価格:2940円 ISBN:4-388-80096-1

 「そばうどん」ファンの皆さま!お待たせしました!
 今年も出ました!第35号の特集は、こちら!

 特集1「かけ汁のおいしさを見直す」

    ◆そばうどんのかけ汁の技法
    ◆今、注目の冷やかけ汁の魅力

 特集2「国産小麦を使ったうどんの魅力」
 
    ◆自由化が進む国産小麦の生産と流通の現状
    ◆製粉各社の国産小麦粉の銘柄一覧
    ◆石臼で小麦を自家製粉する
    ◆国産小麦で打つうどんの製法と特徴

 さらに!
 《特別企画》そば店の天ぷらの新たなかたち
 《そば料理技術講座》そば豆腐
  そばの甘味・デザート教室

 奥深いそばうどんの世界を、今年も堪能してください。
 担当の一押しは「かけ汁」特集です!
 「かけ」が旨い店は総合レベルが高い!と個人的に思うところがあり。
 最近の注目株「冷やかけ」も紹介しています。
 どうぞ、じっくりご覧くださいね! 


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