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2023年02月24日
『ミニマル料理』刊行記念 稲田俊輔×辻本 力【公開インタビュー】＠ジュンク堂書店池袋本店のお知らせ
「そのレシピ、どこまでシンプルにできる？」
稲田俊輔さんのツイートで話題になった「30分チキン」「ミニマルラーメン」をはじめ、麻婆豆腐、ポテトサラダ……。失われつつある「普通の家庭料理」の「飽きのこない味」に思いを寄せ、現代の私達が日々つくるなら？ と実験を繰り返した稲田さん。再現性にこだわり、徹底的に引き算した85レシピを収録した最新作『ミニマル料理』は、きわめて実践的な料理本であり、同時に思想書とも評されています。
イベントでは、稲田さんの2冊のカレー本を実際につくって食べてレビューしてきたライター・編集者の辻本力さんが聞き手となり 、「絶対に読んでほしい前書き」に込めた思いからレシピ完成に至るまでの実験秘話、読者の常識に揺さぶりをかける「概念明太子スパ」の引き算の妙など、たっぷりと語っていただきます！
当日は、ご参加のみなさんからも質問を募集。時間の限りお答えします！
【登壇者紹介】
●稲田俊輔
料理人、飲食店プロデューサー。鹿児島県生まれ。京都大学を卒業後、飲料メーカー勤務を経て円相フードサービスの設立に参加。居酒屋、和食、洋食、フレンチなどさまざまなジャンルの業態開発に従事する。2011年、東京駅八重洲地下街に南インド料理店「エリックサウス」を開店。南インド料理とミールスブームの火付け役となる。
著書に『南インド料理店総料理長が教える だいたい15分！本格インドカレー』『だいたい1ステップか2ステップ！ なのに本格インドカレー』（柴田書店）、『人気飲食チェーンの本当のスゴさがわかる本』（扶桑社新書）、『おいしいものでできている』（リトルモア）、小説集『キッチンが呼んでる！』（小学館）など。
●辻本 力
ライター・編集者。2010年に「生活と想像力」をめぐる“ある種の”ライフスタイル・マガジン『生活考察』を創刊。文芸、カルチャー、ビジネス系の媒体でいろいろ執筆。著書に『失われた“雑談”を求めて』（タバブックス）、編著に『コロナ禍日記』（同）、構成に穂村弘『あの人と短歌』（NHK出版）、春日武彦×穂村弘×ニコ・ニコルソン『ネコは言っている、ここで死ぬ定めではないと』（イースト・プレス）、伊藤比呂美×町田康『ふたつの波紋』（文藝春秋）など。
■イベントに関するお問い合わせ、チケットのご購入は下記へお願いいたします。
日時：2023年3月17日（金）19:30~21:00
会場：ジュンク堂書店池袋本店 4F喫茶（本番開始30分前より受付開始）
東京都豊島区南池袋2-15-5 （電話：03-5956-6111）
チケット料金：1.オンライン視聴チケット 1100円（税込）
2.ジュンク堂書店池袋本店会場参加チケット 2000円（税込）
3.書籍付きオンライン視聴チケット 2530円（税込）
チケット購入ページ：https://online.maruzenjunkudo.co.jp/products/j70019-230317
※イベントに関するお問い合わせは、 丸善ジュンク堂書店のお問い合わせフォームからお願いいたします。
『ミニマル料理 最小限の材料で最大のおいしさを手に入れる現代のレシピ85』
発行年月：2023年2月2日
判型：B5変型判 頁数:136頁
著者：稲田俊輔
投稿者 webmaster : 2023年02月24日 12:00