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2014年06月26日

『The酒菜1500』

06192.jpg『The酒菜1500』

柴田書店編
発行年月:2014年6月27日
判型:A5変 頁数:552頁

 「柴田書店の書庫には料理のポジフィルムが山のように眠っているのに、
なぜ利用しないんだ」「どうして1000円の本が作れないのか!」と
各方面の方々から、つね日頃小言をいただいていました。

そこで「よし、みんながあっと驚くような本を作ってみよう」と一念発起。
ポジフィルムの再利用を考えてみました。

 今までも古い本を焼き直しして復刻版として出版したことはありました。
それでも元の本の魅力を超えることは難しいのです。

 ここでみなさんにお届けする『The酒菜1500』は、
『酒菜シリーズ』全3巻を1冊にまとめたもの。

『酒菜』は(柴田書店のなかでは)よく売れた本でした。

これを超えることはむずかしいでしょうけれど、
別の意味で魅力のある本に仕上げなければなりません。
(ゴメンナサイ、それでも1000円にはならなかった!)

 さて、 この本の特徴は事典的に使えること です。

最近は生産地や生産者などにこだわった「素材」が注目されているので、
お店のメニュー構成も素材型が多くなっています。
ですからこの本は、素材(50音順)で引けるようにしました。

 素材別に並べてみたところ、面白いことに気づきました。


 さて、魚の中で一番メニュー数が多い魚種は何でしょう?


06192_1.jpgこれはぶっちぎりで「イワシ」34品でした。


◎つみれごぼうのハンバーグ

 [店名] うしのほねあなざ


06192_2.jpg意外な伏兵は「アナゴ」の24品です。
健闘してますよ。


◎穴子と胡瓜の酢のもの

 [店名] 万代家


06192_3.jpg貝では「ホタテ」の22品。


◎貝柱と大根サラダ
 [店名] シンスケ


06192_4.jpg肉では私の予想通り「鶏肉」の73品でした。


◎ささ身の梅紫蘇焼き
 [店名] バードランド


 さて野菜はどうでしょう?


06192_5.jpg第1位は「ナス」の32品。
揚げたり煮たり、大活躍です。


◎加茂茄子揚げだしみぞれかけ
 [店名] 古都里


06192_6.jpgもちろん「豆腐」は
加工品のなかでダントツの46品です。


◎木綿豆腐と胡桃の蒲焼き
 [店名] 食彩工房舎人


 そして隠れたウリは「珍味」の章です。

カラスミの作り方やウルカの作り方、
1年物のワタで作った塩辛、各種燻製など、
各店の秘蔵の珍味がそろっています。


06192_8.jpg◎山三特製いかの塩辛
 [店名] 山三


 寒い季節には鍋が欠かせません。

池波正太郎ばりの豆腐と長ネギの渋い鍋もあれば、
各地の郷土鍋もそろっています。


06192_7.jpg◎せんべい汁
 [店名] 酒菜屋


 それでは、頁をめくって酒の肴の奥深い世界をどうぞご堪能ください!!

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投稿者 webmaster : 2014年06月26日 16:54