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2011年08月16日

『決定版 レヌ・アロラのおいしいインド料理』 Part 2

00612.jpg『決定版 レヌ・アロラのおいしいインド料理』
著者:レヌ・アロラ
発行年月:2011年8月8日
判型:B5変 頁数:184頁


目からウロコの料理、スパイスでお腹も快調!

初回の撮影を終えて、夕方近くなってから食事。
撮影時に1品ずつ試食しますが、
つくった料理全部をここでふたたび食べることになります。
おいしいので、勢い、夕方だというのについ食べ過ぎてしまいます。

この日は辛いカレーやサブジのほかに、
野菜のミックスサラダである“カチュンバ”や、
“赤タマネギのサラダ、大根のサラダ”など
さっぱりしたものもあり、
さらにインド風フレンチトーストの“シャヒトゥコダ”もあり、デザートまで。
いいバランスでおいしくいただきました。
でももちろんすべてにスパイスは使われています。


06120_6.jpg 06120_7.jpg

06120_8.jpg(左上) ◎カチュンバ

(右上) ◎赤タマネギのサラダ
       大根サラダ

(左)  ◎シャヒトゥコダ


少々汚い話で恐縮ですが、
翌日、いつもよりお通じがよかったのです。3回も。
次の撮影のときに、スタイリストの高橋みどりさんと
社内カメラマンの海老原俊之にも一応尋ねてみました。
「ねぇ、お腹の調子、よくなかった?」と。
すると2人とも「そうなんだよね、いつもより多くて驚いた。快調だった」と。
これって、スパイスのおかげなのだろうかとふと思った瞬間でした。


06120_5.jpgまた、このときに食べたナスのカレーは、
レッドペッパーを小さじ1使いますが、
ほとんど辛さを感じません。
ヨーグルトと生クリームを
加えているからだと思います。

もちろんおいしくて新鮮な味わいです。

こんなに辛くないカレーもあるんだ!

と目からウロコでした。
それからナスは揚げておくのですが、
煮込み時間はわずか5分から6分。


カレーは長く煮込むものとは限らない。

これも 新鮮 な感覚。

おそらく既刊本をよく読めばそういうものもあったでしょうに。
こうして、毎回おいしい試食と新しい発見がある
楽しい撮影が続いたのでした。

きっとその楽しさが紙面にも表われていると思います。
気持ちや勢いが写真やデザインや文章に出てしまうのが、
料理書だからです。

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投稿者 webmaster : 2011年08月16日 10:39