
魚介と肉のおいしさ倍増! 野菜使いのテクニック
やさい割烹
3,080 円 (税込)
ISBN:9784388062454
発行年月日:2016/9/1
判型:B5変
頁数:208頁
野崎 洋光、江崎 新太郎、堀内 誠 共著
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野菜料理の魅力はヘルシーなだけではありません。
だしに負けない旨みや、フレッシュな食感、季節感あふれるさわやかな香りは、野菜ならではのもの。野菜をソースや和え衣に利用して魚介に合わせたり、粗くすりおろして肉に添えたり、細かく刻んで食感を変えたり、ピュレ状にして固めたり。
さまざまな技法で相性のよい野菜を組み合わせれば、高価な魚介や肉の量を抑えても、おどろくほど価値ある一品をつくり上げることができます。
コース主体のお店なら、コース内に野菜料理を2、3品加えれば、バランスよく緩急をつけることができます。
本書では、野菜のみでつくった料理と、たっぷりの野菜で魚介と肉をおいしく味わう料理を166品紹介。プロならではのアイデアあふれる野菜使いのテクニックは必見です。
※書名の「8割」は正確な野菜の分量を示したものではなく、「野菜たっぷり」のイメージを表現したものです。
第1章では、野菜を日本料理に効果的に生かすコツや秘訣をまとめました。それぞれの野菜の特徴を知ることの大切さ、新しい調理法や洋野菜、サラダなどを献立に取り入れて、お客様の心をつかむ技術などを解説。
また野菜のみずみずしさや香り、フレッシュな食感を生かした各種野菜ソースも併せて紹介します。
第2章の料理編では、野菜を種類ごとに50音順に並べて使いやすい構成にしました。魚介や肉などの高級素材を使ってご馳走感を出しつつ、原価の許容範囲に納める工夫が満載です。
第3章では桂むきをはじめ、野菜の飾り切り、芋類の煮含め方など野菜調理の基本を解説。野菜の加熱の温度や時間など、近年明らかにされた調理科学に基づいた方法を紹介しました。
赤や緑など、野菜の美しい色を生かした料理を数多く紹介。より野菜感を高めるために、野菜の形をアピールした料理も登場します。
世代の違う3名の実力派料理長が、同じテーマのもとに野菜料理を披露。3名の個性と持ち味が遺憾なく料理に発揮されています。
「分とく山」の野﨑洋光氏は伝統的な日本料理に野菜を上手に組み合わせた料理を、「青山えさき」の江﨑新太郎氏は、自ら「えさき料理」と称する料理を披露。野菜そのものの形や味を極力生かしつつ、西洋風な技法を取り入れた日本料理を得意としています。最も若手の旬菜おぐら家の堀内誠氏は、アワビやハモなどの高級素材に野菜をたっぷり合わせた料理や、野菜の飾り切りを使って華やかに演出したお造り、季節のコロッケなど、和食の枠をはずさずに創作性の高い料理をつくってくれました。
1年を通して撮影を行なったのでさまざまな野菜が登場するのも魅力。野菜中心だが、旨みもボリュームもたっぷりの満足できる料理をそろえています。
◎野﨑洋光(のざき・ひろみつ)
1953年福島県石川郡古殿町生まれ。東京・武蔵野調理師学校を卒業後、東京グランドホテルの和食部に入社。5年の修業を経て八芳園に移る。1980年、東京・西麻布「とく山」の料理長に就任。1989年に「分とく山」を開店し、総料理長として活躍する。2003年、南麻布に移転。2018年に本店が隣接する土地に建てた新築ビルへ移転し、現在に至る。
◎江﨑新太郎(えざき・しんたろう)
1962年、東京生まれ。大学卒業後かねてから興味のあった食の世界に。
一流店での修業を志して飛び込みで赤坂の料亭を回った。その熱意を買われ、料亭「山崎」(現在閉店)に入店。一から日本料理の修業をはじめる。
1994年、青山(骨董通り)に「青山えさき」を開店。2005年、外苑前に移転して現在に至る。
ベースは京懐石だが、関東の日本料理や世界各国の料理の勉強を積んで生み出した独自の「えさき料理」が好評。『ミシュランガイド東京』では、7年連続で三ツ星を獲得する。
◎堀内 誠(ほりうち・まこと)
1977年山梨県富士吉田市生まれ。織田調理師専門学校を卒業後、株式会社濱家に入社し、日本料理の修業を始める。その後、天王洲アイルの「橘」「ラピュタ」に移り、橘俊夫氏の師事を受ける。
足掛け13年の修業を経て、2011年、東京・池尻大橋に「旬菜おぐら家」を開店する。物件が決まり、開業したのが、東日本大震災直後の3月というきびしい状況を越え、地域の顧客も順調に定着。2016年8月、道を挟んで斜め向かいに増床移転した。
趣味は器収集。とくに江戸時代の古い器などを好んで集めている。
【目次テキストを見る】
- 目次
- 「野菜が8割」テクニック
- 魚介と肉をひきたてる野菜たっぷりのソース
- <野菜>
- あおな
- ハマグリのリゾット紅菜苔と小松菜のサラダ苺ドレッシングで
- 桜鱒のコンフィ柚子の香り
- のらぼう菜と行者大蒜の吸い物琵琶湖産稚鮎
- あすぱらがす
- ホワイトアスパラガスの柚子ドレッシング
- グリーンアスパラガスと鮑鮑のジュレで
- ホワイトアスパラ豆乳豆腐
- グリーンアスパラガスのソテーと蒸し鮑肝とアスパラのソース
- うど
- 山独活とあおり烏賊梅肉ソース
- 独活の牛肉巻
- 山独活三種明太和え、金平、かき揚げ
- 独活の土佐揚
- うるい
- うるいの帆立貝巻黄味酢かけ
- えだまめ
- 枝豆と黒鮑のずんだ和え
- えびいも
- 海老芋の山葵和へ
- 海老芋の胡麻豆腐のお椀
- 海老芋の雲丹焼
- えんどうまめ
- ピース豆腐
- グリンピースのすり流し
- えんどう豆の豆腐
- 豆、まめ、マメ
- おくら
- 雲丹オクラ
- 鰺オクラ寄せ
- かぶ
- 蕪と柚子の琥珀寄せ
- 蕪と穴子の南蛮焼
- 赤蕪のムース
- かぼちゃ
- 南瓜と夏野菜の海老のモナカ
- 南蛮煮
- 栗南瓜奉書焼
- カステラ
- きくいも
- 菊芋すり流しスープ仕立て
- 菊芋のきんぴら
- きにら
- 黄ニラと蟹酢の物
- きのこ
- 舞茸と明日葉のお浸し
- 天然茸とオリーブの炊き込みご飯
- きゃべつ
- 春キャベツと桜海老コロッケ
- 天然茸とオリーブの炊き込みご飯
- きゃべつ
- 春キャベツと蛍烏賊黄味辛子かけ
- 春キャベツの炊き込みご飯
- きゅうり
- 胡瓜の汁掛飯
- 胡瓜のグリーン寄せ
- ぎょうじゃにんにく
- 行者大蒜と新玉葱のソテー時しらずの塩焼きとともに
- くれそん
- クレソンと時しらずの炊き込みご飯
- くわい
- 慈姑の飛龍頭
- 慈姑海老
- ごーや
- ゴーヤアイスクリーム
- こーるらび
- コールラビと黒キャベツの含め煮
- ごぼう
- 根菜と鰆のお椀
- 堀川牛蒡と尾崎牛
- 新牛蒡肉詰め煮
- 牛蒡の新挽揚
- 牛蒡の月冠揚
- さつまいも
- さつま芋のチーズ寄せ
- 安納芋と黒糖アイスクリーム
- 芋羊羹黒胡麻掛
- しそ
- フルーツポンチ赤紫蘇のシロップで
- 赤紫蘇情熱ジュース
- じゃがいも
- じゃがいもと空豆の胡麻和え
- 新じゃが芋の混ぜご飯バター風味
- じゅんさい
- 順才キウイ酢
- 順菜と鱧の白出汁ジュレ泡がけ
- 順才のしゃぶしゃぶ
- 順才と素麺温玉添え
- しょうが
- 谷中生姜蟹真丈揚げ
- しゃくようか
- 春花と桜鯛のお造り
- せり
- 芹の肉巻
- 芹と白魚のかき揚げ
- 芹の葉のかき揚げと根の天ぷら
- そらまめ
- 空豆海老挟み新挽揚
- 空豆蜜煮オレンジ掛
- だいこん
- 寄せ大根
- 千段なます
- 大根ロール
- 冬大根と寒鰤のお造り
- 聖護院大根牡蠣のみぞれ鍋
- たけのこ
- 筍、パイナップル、寒縮ほうれん草のサラダ
- 筍挟み揚
- 筍と鯛海老新丈鳴門蒸し
- 筍ご飯
- つるむらさき
- ずわい蟹の菊花和えつるむらさきの花
- とうがらし
- 万願寺甘長唐辛子と鶏胸肉の梅肉和え
- じゃこ青唐
- 青唐海老射込揚
- 万願寺唐辛子海老新丈挟み揚げ赤万願寺ソース
- とうがん
- 茄子そうめんと冬瓜そうめん
- とうもろこし
- とうもろこしと鱧の冷製
- とうもろこしの握り寿司と胡瓜とタコの串揚げ
- ヤングコーンと新玉ネギを焼いて
- とうもろこしご飯
- とまと
- 鰺の造りトマトゼリー掛
- トマトと鰯カルパッチョ
- トマト色々5種のサラダ
- THEトマト和え
- トマトの帆立射込
- トマト炊き込みごはんトマトと冬瓜味噌汁
- なす
- 茄子の胡麻寄せ黄味酢掛
- 秋茄子の投入寄せ焼茄子ソースかけ
- 賀茂茄子と鰊柔煮
- 茄子と牛の叩き
- 茄子と夏野菜新丈揚げ
- なのはな
- 菜の花昆布締
- 菜の花松前漬
- 味噌白和え
- 菜の花の西京味噌ソースがけ
- 菜の花ごはん
- にんじん
- 人参豆腐
- デコポンと金時人参
- 射込人参
- 大塚人参のコンフィそのままで
- 人参カステラ抹茶クリーム掛
- ねぎ
- 鰆の西京焼深谷葱とリンゴ
- 鰤塩焼きいよかんソース掛け下仁田葱と菊芋
- はくさい
- イカの瞬間マリネと白菜観音山レモンのソース
- 白菜のすり流しスープ仕立て
- 焼白菜鮭巻
- 真鯛と白菜の蒸し物グリンピース餡
- 白菜と餅豚すり流し
- 鴨の白菜スープ鍋
- はなわさび
- 花山葵のお浸し
- 葉山葵のゼリー掛
- ぱぷりか
- 3色のパプリカと三つ葉のお浸し
- 伊勢海老とパプリカの焼物ワカメのソース
- ふき
- 蕗と穴子の笩寄せ
- 蕗の松皮巻
- 蕗と黒毛和牛のごはん
- ふきのとう
- 蕗の薹チーズ射込揚
- ふきの唐コロッケ
- 蕗の薹と海老の二身揚
- ぶろっこりー
- ブロッコリーのすり流しスープ仕立て
- みつば
- 根三葉と紅葉鯛炭火焼三つ葉ソース
- みょうが
- 茗荷の子持揚
- 茗荷の玉子とじ
- 茗荷ご飯
- めかぶ
- 鳥貝と芽かぶの酢の物山椒の香り
- やまいも
- 長芋の三杯酢もみじ茶
- サーモン博多寄せ
- 蟹と長芋薯蕷羹
- ゆりね
- 黒豆百合根
- 百合根雲丹最中
- 百合根万十煎餅包み
- らっきょう
- 島らっきょと豆鰺南蛮漬け
- れたす
- ザ・レタス
- れんこん
- 蓮根餅と海老まんじゅう
- 紅葉蓮根
- 蓮飯
- 蓮根のおやき
- わらび
- 煮浸し
- わらびと大山鳥団子煮物椀
- わらびゆばとろ餡かけご飯
- 蕨餅黒蜜掛
- いろいろ
- 春にがみ野菜お浸し
- 春野菜のサラダ仕立てローズヒップとハイビスカスのソース
- 春が来た!
- 飾り切りした野菜とお造り
- 野菜のちらし寿司
- モロヘイヤとオクラ夏野菜ソーメン
- 野菜の蜜煮
- <フルーツ>
- いちご
- 苺とピスタチオの白和え
- いちじく
- 無花果の胡麻トロ焼き
- きんかん
- 金柑と赤なまこ酢
- ぐれーぷふるーつ
- グレープフルーツと平貝ヨーグルトかけ
- すいか
- 豚肉とスイカのサルサソース
- スイカとズッキーニのソテー
- 西瓜のゼリー寄せ
- すだち
- 菊花入り酢立ゼリー寄せ
- なし
- 秋鱧と梨塩ポン酢和え
- ぱいなっぷる
- パイナップルとゼリー大葉とミントの風味
- もも
- モモと新生姜の酢の物豚肉しゃぶ添え
- りんご
- 鰆のグリンピース焼き焼リンゴを添えて
- ル・レクチェ、京人参、帆立とりんご酢ジュレ
- 基本的な野菜の切り方
- 基本の形
- 桂むき
- むきもの・飾り切り
- タケノコの切り方
- 野菜の基本調理
- 管牛蒡
- 面とり
- 青菜のゆで方と浸し方
- 花菜の下ゆで(おか上げ)
- 里芋の煮含め方