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柴田書店

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フランス語でメニューを書くために。現代フランス料理のフレーズ対訳集

フランス料理 メニューノート

3,080 (税込)

ISBN:9784388353392

発行年月日:2011/9/1

判型:四六変

頁数:272頁

著者:福永 淑子 著

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メニュー表は、レストランにとって大事な情報発信ツールです。

フレンチレストランでは、メニュー名にフランス語表記を添えるケースが少なくありません。皆さん、フランス語で書いていますか?

「コック・オ・ヴァン」のような定番料理なら料理書のフランス語を丸写しできますが、たとえば「オマールの殻付きロースト、かりかりアーモンド風味、葉付き玉ねぎのソテー添え」と書きたい場合はどうしますか?

「文法的に正確に、スマートに書きこなす」までには高いハードルがあります。

本書はフランス語でメニューを書くための「虎の巻」。

この1冊があれば、今すぐ「フランス語でメニューを書く」ことが可能です。

これが世にある“メニュー書き参考書”と違うのは、メニュー文法を勉強するための本ではなく、メニューを書くために「使う」本であること。素材順に並んだ約4000の日本語フレーズから使いたい表現を選んで、隣のフランス語を書き写せば正しいメニュー名になります。ごく簡単なルールに従って、複数のフレーズをつなげることもできます。

・本書の大半を占めるのは、『料理とデザート』篇。

アイウエオ順に並んだ素材名と料理名の項目の中から、使いたいフレーズを選びます。

・『スタイルの表現』篇では、

「… さんに捧ぐ」「エキゾチック風」「… のバリエーション」といった特殊な言い回しを。

・『メニュー用語』篇では、メニュー表の見出しとなるカテゴリー名や、

「… を二つの調理法で」「半分のポーションで」といった補記的な言い回しを」。

フランス語フレーズは、実際にフランスの料理業界で使われているものです。この本をまとめるために、フランスの料理書から三ツ星シェフのメニューまで、古今の膨大なメニュー実例をデータ化し、文法的な分析を加えながら整理・選択をしていきました。

フランス料理のスタンダードは変わりませんが、同じ料理でも表現の仕方が変わったり、また時代によって新しい「素材」や「料理」、「言い回し」が登場します。多種多様な例から、今日の日本のレストランやビストロに必要なフレーズを収録しました。

著者は、フランス食文化を専門とする翻訳家。フランス食品振興会主催の講習会ではアラン・シャペル氏やジョエル・ロビュション氏の通訳を務め、また多くの料理書の翻訳やメニュー校正を手がけるなど、長く日仏の料理業界に関わってきました。30年間、“ことば”を介して料理を見続け、フランスにおける「料理名の流行」や、日本人が陥りやすい「メニュー名のミステーク」をウオッチしてきたことが、この企画につながりました。目指したのは、“書きたい料理表現を、的確なフランス語に変換する”文例集です。

もちろん、同じ料理もさまざまな言い表し方があり、あ答えはひとつではありません。本書のフレーズはひとつの例です。簡潔でスタンダードな表現、辞書を引かずに使えるシンプルさに重きを置いています。

〈プロフィール〉

◎福永淑子(ふくなが・よしこ)

バカロレア哲学取得、国際基督教大学卒。フランス料理や食文化に関する翻訳・通訳を数多く手がける。

おもな著書に『スグに役立つ料理のフランス語』(共著、柴田書店)、訳書に『美食の文化史』(筑摩書房)、『ロビュションの食材事典』『ピエール・エルメのお菓子の世界』(以上柴田書店)など。