月刊食堂21年2月号
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ューライセンスのことをホームページで知り、すぐに本部の石川(潤治)社長にコンタクトをとって加盟しました。ビゴリのメニューライセンスの強みは商品のみをシェアできる自由度の高さと、フライパンを使わずに高品質のボロネーゼを提供できる仕組み。当社はまず2020年10月に『コマツ神田西口商店街』でランチメニューとして導入しました。同じ時期に福岡・天神の空き物件を活用してビゴリのボロネーゼを看板商品にした新業態も出店しており、これが軌道に乗れば福岡のグループ店でも導入する予定です。もともと個人的   に『BIGOLI(ビゴリ)』さんの大ファンで、メニ0円3品~東京・品川の「BIGOLI(ビゴリ)」品川シーサイド店はボロネーゼのみで1日最高450食を売った記録を持つ繁盛店だ。その経営母体である㈱ジェ「メニューライセンス」だ。イ・イシカワが2019年3月にスタートしたのがビゴリのボロネーゼを加盟店が提供する主な加盟パッケージはメニュ福岡県と東京都にワインバルなど外食12店を展開する㈱コマツが運営母体。博多名物!鶏皮串₁本145円などの博多料理が売りの大衆酒場で、2020年10月に「BIGOLI」のメニューライセンスに加盟してランチ営業をスタート。現在は夜メニューとしても提供し、₁日平均50食を売り上げている。ビジネスモデル早見表トリュフクリームM900円44加盟パターン1コマツ神田 西口商店街SHOP DATA東京都千代田区内神田2-11-8 ☎03-6206-941811時~翌0時(ランチは11時~17時) 不定休オープン:2019年5月 規模:7坪14席+スタンディング最大17人収容客単価:昼1000円、夜2000円 月商:400万円 アルコール売上げ比率:50%本稿ではやどかり形態やステルスFフランチャイズCの仕組みを活用し、加盟店がメニューをシェアして販売するビジネス形態を「シェアリングFC」と定義。そのいちばんの強みといえるのは低投資で人手をかけず、すぐさま事業をスタートできることだ。手堅く利益を積み上げられる4つのシェアリングモデルは、苦境に立たされている外食店にとって売上げ補填の特効薬になりそうだ。熟成チーズのボロネーゼM890円2020年₉月加盟イカスミMAXM1200円ボロネーゼソースと調味料を組み合わせたレシピを用意し、ボロネーゼのバリエーションを12品まで増やせる。ブランドの統一性を出すために加盟店には本部指定の皿とカトラリーを使用することを義務づけているランチは暖簾を変えて営業。大量のチーズを削りかけるかまくら1200円と熟成チーズのボロネーゼ1000円の㆓品を提供する加盟タイプ初期投資額加盟金ロイヤリティ加盟タイプ粗利益率供給食材数初期投資額1日平均出数月間粗利益額㈱COMATSU松村宗孝社長アドオンランチ二毛作新業態39.5万円~アドオンランチ二毛作100万円撮影・加藤貴史、目 黒-MEGURO.8フライパン不要の軽量オペレーションメニューはボロネーゼとそのアレンジメニューのみで12品を用意している。営業中の調理は湯煎で解凍したボロネーゼソースと㆕分間茹でたパスタをボウルで混ぜ合わせて皿に盛り、チーズを削りかけるのみ。東京・品川の直営店ではキッチンスタッフ㆒人で㆒日平均150人のお客を捌いている。35万円~60%50食66万円ングFCフランチャイズ

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