cafe-sweets vol.211
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    テ」(同・中目黒)などで修業分の住宅街にパティスリーブーランジェリー「アルタナティブ」がオープンした。オーナーシェフは、「アルカショフを務めた後、「パリセヴェイユ」(同・自由が丘)などで分の店をもち、経営の過程で学べばいい』というアルカションのオーナーシェフ森本慎さんの言葉を指針に開業をめざしてきました」と古屋さある開発中のエリアを選び、ン」(東京・保谷)でスーシェ研修先のフランス・ベルサイ方。菓子とヴィエノワズリー地域の人が挨拶をしていたりと、パティスリーがそこに住む人の日常にとけ込んでいまい、菓子に加えて日本人にと店内には、フランス菓子をユで見た〝パティスリー・ブーランジュリー〟の店のありがたくさん並び、常連のお客さまが多くて。外を歩くコックコートを着たパティシエにした。そんな店にしたいと思って親しみのある食事パンやそうざいパンを主力商品にしました」と古屋さん。ベースとした生菓子約20品、焼き菓子約16品、パン13品が並ぶ。パンは「トラスパレンした妻の朋実さんが製造している。パティスリー、開業!5JR東小金井駅から徒歩5経験を積んだ古屋健太郎さんだ。「『無理してでも早くに自ん。約2年の準備期間を経て、開業場所には子育て世代や移住者が多く、3つの大学も住宅兼店舗となる3階建ての一軒家を新築。「めざしたのは、2022年1月OPENアルタナティブ東京・小金井そろえ、日常使いできる店に本格的なフランス菓子とパンを家具はすべて四角で統一する。生菓子のショーケースやパンの陳列部分の上部に吊り棚を付けてバーカウンターをイメージ。アンティーク家具の色調に合わせた造作家具は、「木下意工舎」に依頼した。33歳で独立開業を果たした。

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