cafe-sweets vol.210
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私がレスペクチュス・パニス製法に出合ったのは、6年ほど前のブローニュ・ビヤンクール市に店舗をもつ M.  O.  F.ブーランジェのティエリー・ムニエさんとコラボレーションして出展し、一緒にパンをつくった時のことです。ちょうどフランスのアンバサドゥーパンの製法として発表した時期だったので、特徴などは耳にしていました。でも、日本ではもちろん、間に通った国立製菓製パン学校したことはありませんでした。だから、ムニエさんがごく少量の塩レスペクチュス・パニス製法安倍竜三さんの考え方百貨店の催事でした。パリ郊外のル・デュ・パンが、栄養価の高いINBPでも、修業先でも、目にと発酵種を加えて、手ごねでパンブーランジュリー パリゴのBoulangerie Parigot大阪市天王寺区上本町9-3-4 CITY SPIRE上町台1Ftel 06-6774-50877時30分〜20時 月・火曜休parigot.net054ブーランジュリー パリゴ 安倍竜三さん 1976年京都府生まれ。中学卒業後、ムッシュ・f製パン技術訓練塾の福盛幸一さん(現「パトリエフクモリ」オーナーシェフ)に師事。兵庫の「ビゴの店」や大阪の「パン工房 青い麦」などを経て21歳で渡仏。ジェラール・ムニエさんのもとで修業し、国立製菓製パン学校INBPでも製パンを学ぶ。帰国後、2005年に大阪・天王寺で独立開業。 21歳でフランスに渡って約5年の

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