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1 千葉・木更津巡る命を感じるパン大地から人へサステナブルなベーカリークルックフィールズベーカリーフィールズ」は、2019年11ナブルファーム。30 haにおよぶラン、シャルキュトリー、シフォンケーキ専門店、ミルクスタンドなど飲食関連の施設を起点ディブルフラワーガーデン、養文*写真*意味をもつ言葉。環境に配慮しながら社会活動を営むという意味が込められた農業の連携をコンセプトにした、未来型三好かやの(50〜55頁)、藤田アキ(56〜58頁)宮濱祐美子(50〜53頁)、齋藤太一(54〜55頁)、上仲正寿(56〜58頁) 千葉県木更津市の「クルック月2日に誕生した体験型サステ敷地内には、ダイニングレストに、オーガニックファーム、エサステナブルとは、「持続可能な」というこの言葉は、今では社会全体に浸透し、パン業界にもじわじわと広まりつつあります。地産地消、6次産業化など食とベーカリーをレポートします。「クルックフィールズ」は、都心から東京湾アクアラインを経由して車で約1時間。30haにおよぶ敷地の入口近くに飲食関連の施設がある。ベーカリーは朝10時にオープン。KURKKUFIELDS BAKERY千葉県木更津市矢那2503tel 0438-53-877610時〜17時(施設全体は10時〜17時、土・日・祝日は〜18時)火・水曜休(祝日は営業)kurkkufields.jp/eat/bakery050上/エディブルフラワーを使ったドーナツや、長野県産スペルト小麦のスコーンも販売。右/チーズタルトには、ブラウンスイス牛のミルクを原料としたクワルクチーズを使用。平飼い地鶏の卵、「卒業した鶏」の■き肉を使ったカレーなど、農場生まれの畜産物をフル活用。1斤型で焼成する「食ぱん」には、北海道産の「ゆめちから」「春よ恋」など、国産強力粉を使用。この日は、農場でとれたニンジンからおこした酵母で生地を発酵させていた。

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