cafe-sweets vol.201
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ブームに踊らず拡大せず誠実に手づくりを貫く気の秘密ふわふわ食感焼きたてチーズケーキ」 厳選素材自家製シロップ漬けレーズンお値打ち価格&サイズ)」(デンマークのチーズ工場さしい味わいのクリームチーズや、北海道産の新鮮な牛乳を使用。新鮮なンゲにならないので、卵っている。円(イートインは739円)という驚きチーズケーキ。スタッフがお客の目の前で焼き印を押し、ハンドベルを鳴らして知らせると、行列は一気に動いてチーズケーキがとぶように売れていく。ーおじさんの店」での日常風景だ。「焼きたてチーズケーキ」は今や大阪名物として知られるが、直径18㎝で725のコストパフォーマンスも手伝い、地きめ細かく、ふわふわとしたテクスチャーが魅力のスフレタイプで、温めればプルプルとした独特な質感になり、シュワッと消える口溶けを楽しめる。この不思議な食感の秘密は「卵の力だけで膨らませているからです」と、リクロー㈱製造部部長の古島稔也さん。「ゼラチンもクエン酸も入れず、必要ンゲを泡立てて、湯煎で焼くだけ。シンプルゆえにごまかしがききません。ので半分くらいペロリと食べられちゃ焼きたてチーズケーキの生みの親は、目となる北加賀屋店をオープンする際、次々と店頭に並ぶ、焼きたて熱々の大阪府内に10店舗を布陣する「りくろ元住民にも長く愛されている。な材料だけを厳選し、しっかりとメレ油脂分は意外と入っていますが、軽いう。要注意ですよ(笑創業者である先代社長の西村陸郎さん。1956年に独立開業し、84年に3店目玉商品として開発した。発想の源は息子である現社長の一夫さんと2人できめ細かく目の詰まったうにするため、最後は手きをすることで、しっとり、ふんわりとした食感と口溶けのよさを実現。気泡を極力つぶさないよで生地を混ぜる。湯煎焼古島さん)。に特注したシンプルでや卵白でないと均一で細かな気泡を抱き込んだメレの鮮度の高さにもこだわよいカリフォルニア産レーズンをゆでてから自家製シロップに漬けてふっくにちらして焼成。風味とテイクアウト725円、イートイン739円だが、サイズもボリューム感も変えずに今でも700ナブルな価格設定で、お酸味と甘みのバランスがら仕上げ、型の側面底に食感のアクセントに。円台前半に抑えたリーズ値打ち感を訴求し続ける。031   人「5直0径018円㎝でで提発供売。当現時在はは21〜22gを添わせるよう

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