cafe-sweets vol.200
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が不安で「正解」を求めがち。しかし、〝成功モデル〟じ成果が出るとは限りません。「自分がやりたいこと」のなか「何を取り入れられるか」を考え、参考にしましょう。う。そうした思いが商品のオ商品として育ったというケー写真*文*構成*)、図面*ラスト*isak─チェスト船堀─フワリの秘密基地 オーナー 柴田邦雄さん・佳菜子さん安河内聡(12〜15、20〜23頁)、佐藤克秋(16〜19、24〜35頁)、佐藤りょうこ(12〜15、20〜23頁)、笹木理恵(24〜31頁)、諸隈のぞみ(32〜35頁) 小森由美子(10〜11頁オ初──開 Mi店つくり方めての開業は誰もをそのままマネしても、出店立地や商品などが異なれば、同これからつくる店の個性は、にあります。もちろん、成功モデルを参考にすることは有益ですが、すべてをマネするのではなく、自分のめざす店にはーナーの個性や思いを商品に反映させやすい個人店だからこそ、「商品にこめた思い」は意識して言語化して明確にしておきましょリジナリティにつながり、看板スも少なくありません。 オーナー 西野文也さんラ・クレープリードーナツモッカ オーナー 矢作三郎さん オーナー 木下美樹さんオセロ、イつが、めざす店のトと売上目標、そのために必要な客数を算出して、具体的ゴールをぼんやりさせたままスタートすると、さまざまな面で店の成長の足かせになります。「これくらいなら達成できるだろう、はいちばんの敵。志からはじめることが肝心」と矢作さん。大きな割合を占めるのが厨房設備費。しょう。たとえば、使用頻度の高い冷蔵庫やオーブンは業務用がよいですが、頻度の低い機器は家庭用でも対応できる場合があります。どのような商品をどれくらいつくるのかを踏まえて検討しましょう。を開く前にもっとも大切なことの1姿、売上げなど、目標を立てることです。たとえば、家賃や人件費などのコスな目標数値を立てましょう。業時の費用として、厨房機器は製造量や使用頻度に合わせて選びまできるとは限らない。だから自分がやりたいことを全力でやること成功モデルをマネしても、いい店が商品をつうじて何を伝えたいかを明確にすることできないだろう、と思わない自分はこれくらいしか厨房機器は商品ラインアップと製造量からサイズや馬力を選ぶ011

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