cafe-sweets vol.199
7/14

23144桜の葉や花も吟味 道明寺桜もち(280円)春の風物詩。中は漉しあん。西伊豆地方で同店用に塩のみで漬け込まれた桜の葉を、適度に塩抜きして使用。餅の上には大島桜の花の塩漬けも。葉も花もおいしく食べられる旨を販売時にお客に伝える。3産地別の2種の黒蜜付き あんずあんみつ(580円)和三盆糖の蜜で煮たアンズのやわらかさや心地よい酸味が印象的。波照間島産と奄美徳之島産の黒蜜を付けて風味の違いを楽しませる。黒糖など、店で使う素材の一部を販売しているのも同店の特徴。2モチ米の収穫も手伝う 赤飯(200g・400円)最高級の備中だるまささげが輝く、自然な色合いが美しい。モチ米は、田植えや収穫も手伝う新潟県南魚沼市旧塩沢町大沢産こがねもち。笹川流れの藻塩で仕上げる。かむほどに甘み、旨みが広がる。1人気NO.1の一丁焼き たいやき(200円)“和菓子屋がつくるたい焼き”をテーマに、焼きたてはもちろん、冷めたときの味わいも追求。小麦粉数種に卵などを少量加えた皮と、アズキの個性をとじ込めたつぶしあんがなじんだおいしさを重視。015朝生菓子の代表格 だんご[5種](各120円)毎朝、上新粉と熱湯のみで手づくりする団子は、なめらかでもちもち、かつ歯切れがよい。伝統製法による上質な素材を組み合わせ、みたらし、草、のり、ごま、きなこを用意。(関連記事→40、42頁)大福の詳細は38頁へ

元のページ  ../index.html#7

このブックを見る