cafe-sweets vol.195
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どんな店にしたいのか、はっきりとしたコンセプトをもってぶれない軸があると、自然と密やかなる店主の思い、聞きました。開業を実現させた店主4人。店独自のカラーが明確になり、一度訪れると忘れられない、印象的な店に育っていくようです。1984年新潟県会社員を経てヴィー勤務したのち、独立。を経て、「トロッコ」を構成・文*笹木理恵(30、33頁)写真*     佐藤克秋、 上仲正寿(31頁)カフェの店主4人の思いオーナー生まれ。大学卒業後、ガンカフェで1年間フードやスイーツのケータリング業などオープン。矢代なぎさんィーガンのお菓子や料理のケータリングや卸をしていたのですらなくなって。今後もこの仕事要なので、自分でお店をつくるしかないのかな、と考えたのがいの物件を探していたので、お店はちょうどよい広さ。1人で体はあくまで私の作業場なのですが、空いているスペースでお茶やお菓子を楽しんでもらえたらと思い、「お菓子と喫茶」をコンセプトとしました。分が食べ続けたいものを考えたですから、お店ではヴィーガンという言葉は積極的に使っていませんし、知らずに食べてくれているお客さんもいます。あくまで日常のおやつとして選んでもらえるように、毎日買ってもいいなと思える価格やボリュームはすごく意識していますね。費を卸でまかなえているので、業できているのも、このスタイルにしてよかったところ。今後続けていきたいです。 以前は都内に場所を借りてヴが、突然、そこを出なくてはなを続けるなら作業する場所は必開業のきっかけです。10坪くら営業することが前提なので、主販売するお菓子は、すべて卵や乳製品を使わないヴィーガンの焼き菓子ですが、安心して毎日食べてもらえるお菓子や、自ら、結果的にそうなりました。売上げは、店売りが7〜8割を占めていますが、最低限の経お店のほうはゆとりをもって営も、自分のペースで長くお店をおやつとしてヴィーガン焼き菓子をつくりたい日常のトロッコこんな店にしたかった030

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