改訂版 解いてわかる製菓衛生師試験の手引き
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1-1 次の記述で正しいのはどれか。1日本国憲法は、わが国の最高法規であるが、その効力は条約に明らかに劣る。2法律は、国会の議決を経て成立するが、その効力は政令と同等である。3政令とは、各省大臣が発する命令をいう。4地方公共団体の長が、その権限内の事務に関して議会の議決なしに制定する命令を規則といい、地方公共団体の議会が法律の範囲内で制定する命令を条例という。1-2 次の組み合わせで正しいのはどれか。1法律――各省大臣2条例――国会3政令――内閣4省令――各自治体の長1-3 次の組み合わせで誤りはどれか。1法律――国会の議決を経て成立した法形式である。2政令――法律の委任に基づき内閣が制定する命令である。3省令――各省大臣が担当する行政事務について発する命令をいう。4条例――地方公共団体の長が、議会の議決なしで発する命令をいう。1-4 次の憲法第25条の条文の()に入る正しい語句の組み合わせはどれか。「すべて(ア)は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障および(イ)の向上および増進に努めなければならない」1国民――食品衛生2市民――食品衛生3国民――公衆衛生4市民――公衆衛生1-5 次の記述で誤りはどれか。1学校保健法規は、小学生のみを保護対象とする法規であって、学校給食法などがある。2労働衛生法規は、事業所で働く労働者を保護対象とする法規であって、労働基準法などがある。3一般衛生法規は、国民一般を保護対象とする法規であって、製菓衛生師法などがある。4環境保全法規は、国民一般を保護対象とする法規であって、環境基本法などがある。1-6 衛生法規の分類で一般衛生法規に分類されない法は次のうちどれか。1健康増進法2医療法3薬事法4労働基準法11→P30「公衆衛生学−1公衆衛生学の概要」参照*解答は別冊P2アイ練習問題

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