日本ワインの教科書
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黒Red Wine Grapesマスカット・ベーリーA川上善兵衛(新潟県)がベーリーとマスカット・ハンブルグを交雑して育成した品種。ワインは新酒から熟成タイプまで、幅広いスタイルが存在する。タンニンは控えめだが、フラネオールというイチゴのようなフルーティな果実の風味がある。醸造と生食用を兼ねる。カベルネ・ソーヴィニヨンフランス・ボルドー地方の代表的品種で、世界各地域で栽培され、高い人気を誇る。深い赤紫色、複雑な香り、力強いタンニンが特徴であり、長期の熟成に耐え非常に評価の高いワインとなる。発芽期は遅く、新梢の伸長は弱い。成熟期は山梨市(標高440m)で10月中旬~下旬。フランス原産、ヴィティス・ヴィニフェラ種。ピノ・ノワールカベルネ・ソーヴィニヨンと並び、世界的に人気の高い品種。華やかな果実香と爽やかな酸味のワインとなり、熟成が進むと複雑な香りに変化する。栽培は困難だが、日本でも挑戦者が増えている。シャルドネとともにシャンパーニュの原料。フランス原産、ヴィティス・ヴィニフェラ種。メルロカベルネ・ソーヴィニヨンと並ぶフランス・ボルドー地方の主要品種で、同地で最も広大な栽培面積を誇る。カベルネ・ソーヴィニヨンより早熟で、馥郁たる果実の風味と柔らかなタンニンが特徴。日本でも長野県塩尻市で世界で高評価のワインが造られており、日本での適応性を確認できる。フランス原産、ヴィティス・ヴィニフェラ種。

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