西インド料理はおもしろい
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ムガル帝国3代目の皇帝であるアクバルに出す食事は、皇室付きの医師とトップシェフが毎週会議をし、体調の管理と好みの味に合わせた飽きさせない工夫という両方の観点から、そのときのアクバルにとって最適なメニューを決めていたといいます。その会議は、調理場の入り口にも警備がつくような物々しい警戒の中で行われ、でき上がったメニューや調理法は極秘で扱われていたそう。もちろんムガル帝国の料理ですから肉が中心かと思われますが、実はアクバルは週に数回は肉を食べたものの、残りの日はベジタリアン料理を好んで食べていたといわれています。中でもプラオやベジタリアンビリヤーニは特にお好みでした。40【 米料理 】ロイヤル ビリヤーニ(皇帝のビリヤーニ)

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