フランス料理の新しい前菜
19/20

178179[ リオネル・ベカ/エスキス ]❷❷❷❷❸❷❸ – ||❷皿に鮎蓼をぬり、稚鮎(→13頁)をのせる。マンゴーと黄ズッキーニのチャツネを添える。レシピリオネル・ベカ黄ズッキーニをブリュノワーズに切る。1.5%の塩水に1時間浸ける。水気をきった①、ブリュノワーズに切ったマンゴー、パッションフルーツ果汁、レモン汁、塩、白胡椒を混ぜる。Transformation | Calamar et poutargue (カラー10頁)[ つくり方 ]Réflexion | Chiayu et tadé(カラー12頁)[ つくり方 ]Lyrisme | Foie gras et champignon(カラー14頁)[ つくり方 ]鮎蓼仕上げ❶❷黄桃のマリネ❶仕上げ❶マリナードをつくる。ヴェルジュ、スターアニス、コリアンダーシード、黒粒胡椒、フヌイユのスライスを鍋に合わせて沸騰させる。火を止め、20分アンフュゼする。漉す。黄桃の皮をむき、①とともに袋に入れて真空にかける。1日マリネする。黄桃のマリネを適宜に切り、フルール・ド・セル、馬告、オリーブオイルで調味する。①を皿に盛り、イカとからすみ(→11頁)を2枚のせる。マンゴーと黄ズッキーニのチャツネ❶タデのペースト、レモンオイル、塩、白胡椒、自家製マスカルポーネを混ぜる。マッシュルームのジュレ❶酒(寺田本家「醍醐のしずく」)、酒粕(同)を同量ずつ合わせて湯煎にかけ、混ぜる。①をシルパットに流し、食品乾燥機で乾燥させる。②が乾いたらミルサーにかけてパウダーにする。酒粕パウダー❶大根おろし仕上げ❶スライスしたマッシュルームと1/10量の水を袋に入れて真空にかける。①を85℃のスチコンで3時間加熱する。漉す。②を鍋にとり、3/4量になるまで煮詰める。1.5%量の板ゼラチンを加え、冷やし固める。ダイコンをおろし、水気をきって布で包む。酒(寺田本家「醍醐のしずく」)と酒粕(同)を合わせた漬け床でマリネする。器に大根おろしを敷き、ショウガのコンフィ(解説省略)とマッシュルームのジュレをのせる。酒粕パウダーをふる。フォワグラのムース(→15頁)を盛り、ごく薄くスライスしたマッシュルームを飾る。変換 | イカとからすみ熟考 | 稚鮎とタデ叙情 | フォワグラとキノコ

元のページ  ../index.html#19

このブックを見る