酒肴の展開
15/18

 2種類以上の食材を交互に重ねて、上と下を数本の串で平らに挟んで焼きます。 複数の食材を一緒に食べさせたいときや、香りや脂などを移したいときに挟み串は有効です。 半月切りにしたダイコンで支えます。下が水平で串が安定するし、味が淡白なのでネタに味が移ることがありません。ダイコンは水分が多いので、熱を伝えにくいことも理由です。 大きいものを挟む際は適宜串の数を増やします。焼く・あぶる展開|基本の挟み串      1 串を用意する。大根を半月に切って、手前と向こうに串を2~3本並べて打つ。4 ネタを上から押さえるように串を渡して、ダイコンに串を通して支える。2 まずシイタケを串の上にのせる。5 もう1本隣に通して上下を串でしっかりと挟んで押さえる。3 次にタイを重ねてのせる。この順に数枚重ねる。6 挟み串の完成。両面を返しながらきれいに焼けるように、しっかりと挟む。挟み串137[挟み串]

元のページ  ../index.html#15

このブックを見る