野菜料理と野菜づかい220
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*アオリイカの肝の塩辛:アオリイカの肝を鍋に入れ、塩、酒、ごく少量の醤油を加えて火を入れる。冷蔵庫に1~2日入れてねかせておく。ミキサーにかけてピュレにし、裏漉す。32を5mm角ほどに切り、Aで味つける。4イカの肝のエスプーマ:アオリイカの肝の塩辛と生クリームを混ぜ合わせて、エスプーマ用のサイフォンに入れておく。53のイカとナシを合わせ、皿にこんもりと盛り付ける。表面65の脇に4のエスプーマを絞り、ビーツのパウダーをふり、ボリジの花を飾る。イカスミのヴィネグレットをふりかけ、ビーツのピュレを添える。178材料(1人分)ビーツ(薄切り) 10枚ブドウのヴィネガー(国産) 適量アオリイカ(身) 25gA生カラスミ(市販) 大さじ1アネット(みじん切り) 少量オリーブ油 適量イカの肝のエスプーマアオリイカの肝の塩辛(*) 50g生クリーム 15ccナシ(皮をむいて小角に切ったもの) 小さじ1イカスミのヴィネグレット(**) 少量ビーツのピュレ(p.90参照) 少量ビーツのパウダー(p.177参照) 少量ボリジの花 少量**イカスミのヴィネグレット:オリーブ油、レモン果汁、イカスミ、塩、カイエンヌペッパーで作ったヴィネグレットソース。1ビーツは直径4cmほどのセルクル型で丸く抜き、ブドウの2アオリイカは表面に格子状の切り目を入れ、さっと湯通しすヴィネガーを加えて真空パックにして1日おく。る。水気をとった後、表面をバーナーで焼く。に1のビーツをはり付ける。ビーツとアオリイカビーツの色のインパクトをうまく使った一品。丸く抜いたビーツの下は、白いイカとナシの組み合わせ。(武田)

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