
いま世界が大注目! ペルー料理の基本がすべてわかる
荒井隆宏のペルー料理
2,750 円 (税込)
ISBN:9784388061983
発行年月日:2014/8/29
判型:B5変
頁数:140頁
荒井 隆宏 著
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ペルーが南米きってのグルメ国だって、知っていますか?
“世界の食材の半分の故郷”ともいわれるアンデス、寒流と暖流が出会う海、アマゾンのジャングル…豊かな自然と食材を土台に、地元食文化と欧州やアフリカアジアからの移民文化が溶け合って発達したのが、ペルー料理です。絶妙な「文化融合」から生まれた料理はとてもバラエティ豊か。また、素朴な味わいの中にもどこか洗練があります。
魅力のアンデス食材、欧州の影響を受けたクリオージャ料理、話題の海鮮料理セビーチェ、…さまざまな「顔」をもったペルー料理。その代表的な皿のかずかずを紹介します。
◆つかみはセビーチェ!
ペルー料理といってまず名前があがるのが、セビーチェ。
新鮮な魚を、レモン汁、トウガラシ、赤玉ネギ、コリアンダーであえた「ペルー風、魚介の瞬間マリネ」です。
世界で今大人気のこの料理、ペルー現地のバリエーションにオリジナルも加え、実用アイディア満載で紹介します。
◆トウガラシの使い方にご注目
ペルー料理で欠かせないのがトウガラシ。といって、けっして辛い料理ばかりではなく、むしろ穏やかな風味が多い。
ペルー料理の特徴は、辛み、香り、甘みやコクを縦横無尽に使うこと。その種類、使い方を解説します。
◆アンデス料理からストリートフード、ご飯ものからスイーツまで。
ペルー修業中に精力的に全国をまわって料理体験、素材体験を積み重ねた著者が、前菜、スープ料理とご飯料理、メインディッシュ、おつまみ、デザートまでを幅広く紹介します。
できるだけペルーの現地に近い風味。かつ、日本の素材のフレッシュ感は大いに生かし、すっきりとした味わいに。
ペルー食材について、またその代用アイディアについても紹介。
ペルー料理ってどんなイメージ? 素朴な山の料理をまず思い浮かべますが、各地の郷土料理はとてもバラエティ豊か。そして、海外文化と接点をもったさまざまな料理があります。
ヨーロッパ系の影響が直接見えるもの、アフリカ系住民のセンスが生んだ各種料理術、中華系料理チーファや、日系料理のニッケイ…。それぞれの中に南米独自のアレンジがあるところが面白い。さらに共通して感じられるのは、「世界の誰もがおいしいと感じるだろう、親しみやすさ」が感じられること。おそらくペルー料理自体が国際性をもっているからなのでしょう。
南米というテロワールを核として、異なる文化を懐深く受け止め、ブラッシュアップしていく料理は、ジャンルを問わず広く料理のプロにとって参考になると思います。
◎荒井隆宏(あらい・たかひろ)
1974年横浜生まれ。「オテル・ドゥ・ミクニ」(東京)での修業後、「ザ・ロード・アンド・ザ・スカイ」(横浜)を経て、2003年春にペルーに渡る。1年間、現地のレストラン等で就業しながら各地を旅して料理を学ぶ。帰国後、2005年に新橋にペルー料理店「荒井商店」をオープンする。前著に『ちょいラテンごはん』(イマージュ刊、2011)。
【目次テキストを見る】
- ペルー料理とは
- ――多様な文化の融合がもたらす恵み
- トウガラシのこと
- トウガラシの香りを引き出す
- 料理のベース、サルサ・マードレ
- 味づくりの基本素材
- ペルー料理の顔となる食材
- つけ合わせの調理とスタイル
- 定番のサルサ――薬味&薬味ソース
- セビーチェ――爽やかな香りと刺激がクセになる、「ペルー風、魚介のマリネ」
- 白身魚のセビーチェ
- サヨリのティラディート
- ムール貝のカジャオ風
- エビの暖かいセビーチェ
- キノコのセビーチェ
- ウニのセビーチェ
- 鴨のセビーチェ
- セビーチェ風、豆とチーズのサラダ
- セビチェリーア風、魚介のフリット
- 冷たいイカと温かいイカのセビーチェ
- ノルウェーサーモンのセビーチェ、黄色いキヌア添え
- パッションフルーツを使った、ホタテのセビーチェ
- 山菜のセビーチェ
- ジャガイモのワンカヨ風
- ロコトのクリームソース
- オコパソース
- アボカドサラダ
- カウサ――蟹とアボカドの黄色いポテトサラダ
- サヴのエスカベチェ
- タコの冷製、ペルー産オリーブのソース
- 具だくさんの衣なしコロッケ
- 激辛トウガラシ、ロコトの肉詰めオーブン焼き
- アンティクーチョ――屋台風、牛ハツの串焼き
- トウモロコシのチマキ
- エンパナーダ
- スイスチェードのパイ
- 豚耳のテリーヌ、サルサ、チミチェリ添え
- ペルーの鶏スープ麺
- アンデス風、エビのチュペ
- クラシックな山のスープ、チャイロ
- 鶏の雑炊、アクアディート
- クリオージャ風、濃厚スープ、パスタ
- 具だくさんの緑のスープ、メネストロン
- パルー風ブヤベース、パリウエラ
- ムール貝のスープ
- ワラスの鶏麦雑炊、ジュンカ
- 豚ばら肉とコリアンダーの炊き込みご飯
- ペルー風海鮮パエリア
- 鶏胸の黄色いパン粥
- 豚のアドボ、アンデスのパン添え
- 牛肉の野菜炒め
- 豚足とジャガイモの煮込み、ピーナッツ風味
- ハチノスとジャガイモの煮込み、カウカウ
- 牛肺の煮込み、チャンファイニータ
- 乾燥ジャガモと肉のスパイス煮込み、カラプルクラ
- 七面鳥のペピアン
- ヤギ肉のコリアンダー煮込み
- ローストチキン
- 鶏手羽元のビール煮込み
- ウサギのピリ辛ピーナッツ風味
- 牛ランプ肉の煮込み、ジャガイモのピュレ添え
- 根菜オユコと肉の炒め
- ニンジンのオユキート風
- カボチャのヘルシー煮込み
- 豆入り焼き飯、タクタク
- 豚ばら肉とジャガイモの赤い煮込み
- 大地の神に捧げる料理、パチャマンカ
- ジャングルのチマキ、フアネ
- バナナ団子とセシナ
- ピスコサワー
- 炒りトウモロコシ、カンチータ
- ユカのフライ
- ピーナッツの塩ゆで
- おつまみバナナチップス、チフレ
- パタコン
- カボチャとサツマイモのドーナッツ、ピカロネス
- 紫コーンのデザート
- ルクマのアイスクリーム
- チェリモヤのムース
- アロス・コン・レチェ
- 牛乳ジャムを挟んだクッキー
- トゥロン
- セビーチェの思い出
- ペルー人は朝、昼、晩と何を食べているか
- ペルーはジャガイモざんまい
- よくお客さまに聞かれる質問――日本人向けにアレンジしている?
- 黒人のおばちゃん料理
- ペルー食材の入手先