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2011年11月01日

第29回 (10月23日 ― 10月29日)

10月23日(日) くもり

[昼]
・さつまいものういろう
+玄米コーヒー

20111023.jpg[夜]
・精進トマトチゲ
(豆腐、もやし、ねぎ、えのき茸)
・3分づきごはん

1日中、通信教育テキストの撮影用レシピを書いていた。
明日からの1週間はとても仕事がハードなので、
食事は控えめにし、お昼寝もしっかりして体のコンディションを整えた。
お昼寝は休日の昼食後の習慣。
短時間ですっきりと目覚めたい場合は15分程度(タイマーで計ります!)、
1週間の疲れをしっかりとりたい時は、自然に目覚めるまで2時間から3時間。
その際はもちろんパジャマに着替え、ベッドに入って完全睡眠モードで寝る。

さて、お昼は前の週の料理教室で作った
「さつまいものういろう」の残りと玄米コーヒー。
夜は、トマトペーストに味噌、コチュジャン、すりゴマ、薬味を加えて
昆布だしでのばし、精進チゲ鍋を食べて体を温めた。

私は料理を作るだけで、食べなくてもなぜかお腹がいっぱいになるのだけど、
たくさんのレシピを書いている時も同じで、料理をリアルに想像していると
たくさん食べているような気持ちになって、あまり食べられなくなってしまう。
そのため、料理の仕事がハードになればなるほど、必然的にやせてしまう私……。


10月24日(月) くもり

20111024.jpg[昼]
中華レストランにて
・エビと空芯菜の炒めもの
・生野菜の中華サラダ
・野菜スープ
・ごはん

20111024_1.jpg[夜]
和割烹にて
・季節のお造り
(さわら、秋刀魚、すずき)
・カブとルーコラの玉ねぎドレッシングサラダ
・柿と根三つ葉のえごまあえ
20111024_2.jpg・かますの酒盗焼き
・京風にゅうめん
+生ビール

25日、26日と2日間分、23品の撮影の準備を妹とした。
私たちは車を運転しないので、いつも自転車で買い出しをしている。
野菜は、かさも重さもあるので、撮影の品目が多いと、
「いったい何するの??」というくらいの量になり、運ぶのが結構大変だ。

お昼は、化学調味料を使わず、手作りの調味料を使っている四川料理店でランチ。
晩ごはんは、友人と行きつけの和割烹で飲んだ。
柿と根三つ葉のえごまあえがおいしかった。
えごまはごまとは異なる独特の香りとこくがあり、
お店でも時々あえものに使っている。


10月25日(火) 晴れ時々くもり

20111025.jpg[朝]
・ごぼう茶+たんぽぽ茶

20111025_1.jpg[昼]
ノルドにて
・生野菜のサラダ
・ブロッコリーとオクラのとろとろ
 ソーススパゲッティ
+ソイラテ

20111025_2.jpg[夜]
ビーンズバーにて
・豆腐のタイ風ピリ辛揚げ、
 カシューナッツのしょうゆ焼き
・豆乳カレー
・雑穀米
20111025_3.jpg・野菜のピクルス
+生ビール

終日、通信教育テキストの撮影。
私は、野菜で作る和食ページの担当なので、和えもの、酢のもの、煮もの、
揚げもの、蒸しものなど、精進料理の定番的な料理をたくさん作った。

ごぼう茶&たんぽぽ茶は最近のお気に入りで、ポットに入れて持ち歩いている。
撮影前にいつもの「ノルド」で早めのランチを食べ、
夜は、友人と最近オープンしたビーンズバーに出かけた。
いろいろな豆料理を期待していたが、メニューが少なくちょっと残念……。


10月26日(水) 晴れ

20111026.jpg[夕方]
オーガニックレストランにて
・にんじんのハニージンジャーマリネ
・小松菜と生麩のおひたし
・かぼちゃの黒ゴマあえ
+生ビール

20111026_1.jpg[夜]
・梅干しのおにぎり、有明海苔
・すっぱいたくあん、野沢菜
・三つ葉とわわ菜の味噌汁

20111026_2.jpg今日も1日、通信教育テキストの撮影。
私の場合、撮影中は、作ることや盛りつけることに集中できないので、でき上がった料理の試食はおもに妹やスタッフにしてもらっている。
そして、その感想や反応を、レシピを作るうえで参考にする。

いつものようにランチは「ノルド」で。
撮影終了後に妹とオーガニックレストランに行き、
「お疲れさま!」とオーガニックワインで乾杯。
野菜のデリを少しつまんでから帰宅し、夜は軽く食べた。


10月27日(木) 晴れ

20111027_1.jpg[昼]
イタリアンレストランにて
・生野菜のサラダ
・自家製パン
・牡蠣とフレッシュトマトのスパゲッティ、
 レモン風味のパン粉がけ
・ティラミス
+カプチーノ

20111027.jpg[夜]
・ごま豆腐の野菜あんかけ
・もずくとかいわれ大根のポン酢がけ
・野沢菜漬け、すっぱいたくあん
・3分づきごはん

「仙」の仕込み日。
鳥取から秋の食材がたくさん届いた。
天然のきのこやマコモ茸、掘りたての新長芋(実家は長芋農家です!)、
むかご、ラディッシュ、やわらかいにんじん、葉付きのミニにんじんなどなど。
きのこは今回は「しも茸」というめずらしい黄色い高級きのこと天然のなめこまで!

20111027_2.jpg「しも茸」は海岸の松林にできる、
「しもこし(霜越)」とも呼ばれるきのこ。
文字通り、霜が降りる12月頃まで収穫できる。
苦みはまったくなく、品のよい味とこりっとした独特の食感があり、炊き込みごはんにするととてもおいしい。
天然のきのこは、落ち葉や土がついていたり、虫食いがあったりして
調理するまでの処理に手間がかかるが、
栽培ものとは香りもおいしさも格段によいので、苦にならない。
虫食いもゴミも多くて処理に手間取りそうなものは、
塩を多めに入れた塩湯に、洗わずに直接入れてゆで、
それから洗うと、虫も浮いてきてゴミ離れもよく効率的。
私は薄い塩味で煮てから小分けにし、煮汁ごと冷凍している。

お昼はお店の近くのイタリアンレストランでパスタを食べ、
晩ごはんは、市販のごま豆腐に野菜の葛あんをかけたもの作って食べた。


10月28日(金) 晴れ

20111028.jpg[昼]
ノルドにて
・北海道仙鳳趾産生ガキ
・生野菜のサラダ
・ハタケしめじと平茸とトマトのスパゲッティ、
 ルーコラのせ
+生ビール、ソイラテ

20111028_1.jpg[夜]
・しも茸の炊き込みごはん
・ジャンボなめこの味噌汁
・野沢菜漬け、自家製梅干し

「仙」の営業日。
お店がある日はなぜか、仕事前におにぎりを食べないと最後まで体が持たない。
閉店後に片付けをし、16時ごろ「ノルド」で昼食。
今週はハードに働いているので、元気が出るよう生ガキもオーダー。
食べてすぐに視界がクリアになり、力が湧いてきて、
生ガキパワーはなかなか素晴らしい!

夜は、昨日送られて来たしも茸で炊き込みごはんを作った。
私は、炊き込みご飯はしょうゆを控えめに、どちらかというと塩をきかせて、
素材の味を堪能できるように薄味に仕立てている。
おいしすぎて2合全部食べられそうな勢いだったが、
明日もお店なので、控えめにした。


10月29日(土) 晴れ

20111029.jpg[昼]
ノルドにて
・北海道仙鳳趾産生ガキ
・生野菜のサラダ、
 スペインオムレツ添え
・野菜としらすのスパゲッティ
+生ビール、ソイラテ

「仙」の営業日。
グルメツアーのお客さまで超満席状態!

昨夜作った炊き込みごはんをお店に持って行き、朝食に妹と食べた。
妹は私の作る炊き込みごはんが大好きで、おすそわけを楽しみにしている。
お昼ごはんは、今日も生ガキ付きパスタランチ。
働きづめで体と神経の疲れがマックス、という感じでふらふらになって帰宅。

晩ごはんは抜きにして、夜はオーガニックワインを1杯飲み、
寝る前に梅醤番茶を飲んで、体を疲れた体をあたためた。


[著者略歴]
カノウユミコ
鳥取県の専業農家に生まれる。生来の料理好き。高校生の頃から自然食に興味を持ち、ベジタリアン料理、精進料理を研究する。精進料理「菜懐石 仙」のオーナーシェフ。家庭でかんたんに楽しめるベジタリアン料理教室も主宰する。著書に 『菜菜ごはん』 『ますます菜菜ごはん』 『菜菜スイーツ』 『菜菜ランチ』 『菜菜おつまみ』 (すべて柴田書店)、『やさいのかみさま』(小学館)、『ベストヒット野菜料理』(講談社)ほか多数。最新刊は『菜菜おつまみ』。

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投稿者 webmaster : 2011年11月01日 17:31