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2011年07月19日

第16回 (7月10日 ― 7月16日)

7月10日(日) 晴れ

20110710.jpg・鰯つみれとズッキーニのカレー
・発芽ビーンス
・すぐき漬け
・3分づきごはん

夏バテ気味なので、胃腸を休めるため朝と昼は抜き、家でのんびりした。
夜は冷凍していたイワシのつみれとズッキーニとじゃがいもでカレーを作り、
息子と食べた。
鳥取で母が育てているじゃがいもは、甘くてほくほくしていてとてもおいしいので、
いつもカレーにはたっぷり(4、5個は)入れている。


7月11日(月) 晴れ

20110711.jpg[昼]
麦とろ屋さんにて
・鮭の粕漬け焼き
・青菜のあえもの
・山芋とろろ
・十穀米ごはん
・味噌汁
・漬けもの
+生ビール(小)


妹と待ち合わせて、今月末からのベトナム旅行のための買いものをする。
今年は節電モードで、涼しい服がたくさん売られていて、ベトナム旅行には好都合。
お昼ごはんは、お米屋さんが経営している麦とろ屋さんで定食。
暑いので、ビールが欠かせない。

夜になっても食欲が出ないので、晩ごはんはパス。
夏は、1日1、2食で充分かもしれない。
動物も夏はあまり食べないというし……。


7月12日(火) 晴れ

20110712.jpg和割烹にて
・黒豆の枝豆
・谷中生姜ときゅうりの梅味噌添え
・焼きなすそうめん
・旬の野菜と油揚げの煮びたし
・塩にぎり、しじみの味噌汁
20110712_1.jpg+生ビール

明日から土曜日まで料理教室なので、妹と準備をした。
今月の料理教室のテーマは「旬の野菜で作るネパール料理」。
私と妹は、ネパールで暮らしたことがあるのです。
メニューは
・とうがんのネパールカレー
・ズッキーニとえのき茸のモモ(ネパール風ぎょうざ)
・切干大根とグレープフルーツのアチャール(ネパール風あえもの)
・グリーンピースのダルスープ
・自家製豆乳ヨーグルト

豆乳ヨーグルトは前回の日記に書いた「米のとぎ汁乳酸菌発酵汁」と豆乳を
1:9の割合で合わせ、そこにオリゴ糖を全体の2%加えて混ぜ、
6時間からひと晩常温に放置すればできる。
翌日の試食分を仕込んで「ちゃんと固まりますように」と祈りながら寝た
(夜中起きた時に見たら、うまくできていたので、冷蔵庫へ移す)。


7月13日(水) 晴れ

20110713.jpg[朝]
・豆乳ヨーグルト
・ブルーベリー

20110713_1.jpg[昼]
ノルドにて
・ポテトサラダ添え生野菜のサラダ
・小松菜とトマトとあさりのスパゲッティ
+生ビール、ソイラテ

朝、冷蔵庫の豆乳ヨーグルトを試食したら、とてもおいしかったのでひと安心。
豆乳の自然な甘みとコクに乳酸菌の酸味がプラスされ、
子供でも食べられるほどくせのない仕上がりだった。
米ぬかについている自然の乳酸菌を培養することで、
家庭でこんな植物性のヨーグルトが作れるのは嬉しい。
料理教室では、鳥取の農家の方が作っている「すいか糖」をジャム感覚で添えて
試食してもらった。
すいか糖はすいかを長時間煮詰めただけのもので、まったく加糖していないのに
いちじくジャムのようなコクのある甘さで、砂糖代わりにも使える。
腎臓にもよい健康食品らしい。

料理教室後にお昼ごはんをいつものように近所の「ノルド」で食べ、
午後は連載している季刊誌『nid』の秋号の撮影で「里芋のアクアパッツァ」を作った。
今日も晩ごはんは抜き。


7月14日(木) 晴れ

20110714.jpg・冷汁

料理教室2日目。
生徒さんに、切干大根とグレープルフルーツのアチャールが好評だ。
もどした切干大根と果肉をほぐしたグレープフルーツに青唐辛子、たまねぎ、
ごま、クミンパウダー、塩を混ぜるだけ。簡単にできる。
カレーのおかずにはもちろん、おつまみにも、常備菜にもおすすめ。

お昼ごはんはいつものように「ノルド」でサラダとスパゲッティ。
晩ごはんは、さっぱりと冷汁だけにした。
冷汁は、冷たい昆布だしにすりごまと味噌を入れただけの、シンプルなもの。
青じそとすぐきのみじん切りをたっぷり散らすのが私流。


7月15日(金) 晴れ

20110715.jpg[おやつ]
・青梅あんのじょうよ饅頭
・ほうじ茶

20110715_1.jpg[夜]
和割烹にて
・とうもろこしのボール揚げ
・ごま豆腐の揚げだし
・なすのごまクリームがけ
・焼きミニとうもろこし
20110715_2.jpg・塩にぎり、しじみのお味噌汁
+生ビール、純米吟醸

料理教室3日目。
なんと、今日は生徒が2人だけだった……。
不思議と同じ日に生徒が集中してしまい、毎日均等というわけにはいかない。
午後は、これまで2冊ご一緒したフリー編集者の藤原ゆきえさんとコーヒー研究家の狩野知代さんと、
八雲の「楳心果(ばいしんか) 」でお茶をした。
趣のある一軒家を改装した、品のよい佇まいの茶寮で、
季節を大切に作られた和菓子と選りすぐりのお茶が楽しめる。

20110715_3.jpg夜は、久しぶりに占星術を学んでいる友人と飲み。
私たちの人生は、意識をしていようとしてなかろうと、
宇宙の営みの中にある。


7月16日(土) 晴れ

20110716.jpgカリフォルニア料理のお店にて
・野菜のピクルス
・グリル野菜、アボカドディップ、
 トルティーヤ添え
・自家製パン
+スパークリングワイン、モヒート

料理教室最終日。
今週は毎晩、豆乳ヨーグルトを仕込んでいて「できているかなぁ」と
不安で熟睡できなかったが、なんとか無事終わってよかった。
お昼ごはんはいつものように「ノルド」でパスタランチ、
夜は近所のカリフォルニア料理のお店で、友人と軽く飲んだ。

最近は暑くてろくに食べていないことが多く、ちょっと寂しいごはん日記です。
そろそろ暑さにも慣れるころなので、徐々ににぎやかになる……かな。


[著者略歴]
カノウユミコ
鳥取県の専業農家に生まれる。生来の料理好き。高校生の頃から自然食に興味を持ち、ベジタリアン料理、精進料理を研究する。精進料理「菜懐石 仙」のオーナーシェフ。家庭でかんたんに楽しめるベジタリアン料理教室も主宰する。著書に 『菜菜ごはん』 『ますます菜菜ごはん』 『菜菜スイーツ』 『菜菜ランチ』 『菜菜おつまみ』 (すべて柴田書店)、『やさいのかみさま』(小学館)、『ベストヒット野菜料理』(講談社)ほか多数。最新刊は『菜菜おつまみ』。

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投稿者 webmaster : 2011年07月19日 17:55