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生麩

ナマフ

麩という言葉には、小麦粉をひいた時に出る皮と、グルテン(小麦たんぱく質)の2つの意味がある。食用とされるのは後者のほう。
江戸時代の京都の案内書「雍州府志」(1684年)には、すでに全国に知られた名産として京麩の記録がある。ただし、この時代の麩はグルテンそのものを丸めたもので、これを現在の形に改良したのは、金沢の料理人、初代舟木伝内であると伝えられている。享保10年(1725年)に、グルテンに豆腐や小麦粉を混ぜて食味をよくする方法を発見、さらに改良を重ねて現在の生麩が生まれたという。

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