cafe-sweets vol.199
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大福あれこれ和菓子・たいやき すえき四季菓り�う→22頁〜→14頁〜店の顔の一つ。バランスにも配慮インパクト大。素材を吟味し、大粒の黒豆が同店の人気No.2白いイチゴを使用。組み合わせてさっぱりとふわふわの求肥とイチゴ、あんがあんの変更も可能一緒に溶ける小倉あんを基本に、前日までの予約で口溶けも印象的な特別感が魅力白漉しあんを038 漉しあん/北海道産アズキ [品種]エリモショウズ黒豆/岡山県作州産 [品種]丹波黒小倉あん/北海道産アズキ [品種]エリモショウズ白漉しあん/北海道産白手亡豆 [品種]大手亡つぶしあん/北海道ニセコ真狩産アズキ [品種]エリモショウズ赤エンドウ豆/北海道富良野産漉しあん/北海道十勝音更町産アズキ [品種]エリモショウズ白漉しあんにつぶしたイチゴを加えて炊いたイチゴあん/北海道十勝音更町産手亡豆 [品種]絹てぼう希少品種の白いイチゴ「淡雪」が入手できた日のみ販売。まとわせるあんは、白漉しあんにつぶしたイチゴを加えて炊いたイチゴあん。不思議とホワイトチョコのような洋菓子的味わいを醸し、口の中でイチゴがシュワーッと溶けるのと同時に餅もあんも溶けるバランスが見事。上面の金箔は、通常のいちご大福と区別する役目。(400円)最初は季節限定品だったが、好評で定番化。大福のモチ米はすべて、コシが強い新潟県産こがねもち。黒豆は、希少で見た目のインパクトもある、岡山県作州産の大粒品種である丹波黒の3Lサイズを用いる。黒豆は皮が繊細で破けやすいので蒸して塩をまぶしたら、餅には練り込まず、餅に6粒ずつのせ、漉しあんものせて包む。(180円)12月半ば〜3月ごろに提供する人気商品。イチゴはとちおとめなど、酸味のあるものを選択。あんは基本的に、とちおとめと相性がよいと考える小倉あんを用いるが、前日までに予約すれば、漉しあんや白漉しあんにも変更可能だ。包あんでは、イチゴの赤い色が透けるように、イチゴのてっぺんにはあんをかぶせないようにする。(220円)お客からの広島みやげにヒントを得た、冬限定品。あんはハッサクのさっぱりした味わいに合わせて白漉しあんを選択。ハッサクは薄皮をむくときに水分が出ないように注意し、黄色が透けて見えるよう、ハッサクの底のみに白あんを配して包あんする。果物を使う大福はほかに、地元産のブルーベリー(夏)なども登場する。(200円)黒まめ大福いちご大福はっさく大福定番人気を誇る、ふわふわの求肥製の餅とつぶしあん、赤エンドウ豆の組合せ。つぶしあんのアズキは、毎年吟味。現在は、毎年訪れる北海道ニセコ羊蹄山南麓にある真狩産の、手選別による粒度1.6上の最上級のエリモショウズを使う。北海道富良野産の赤エンドウ豆は餅とのバランスを考え、食感をあえて残した塩ゆでにする。(220円)ハッとするほどふわっ、とろっとした同店の大福の餅は、白玉粉と羽二重粉による求肥製。「いちご大福」はよいイチゴが出まわる季節限定の人気商品。イチゴは酸味や固さなどをポイントにして選択。写真は福岡県産博多あまおう。イチゴに薄く漉しあんをまとわせて包あんする。餅とイチゴ、漉しあんが口の中で一緒に溶ける。(320円)豆大福いちご大福淡雪いちご大福

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