cafe-sweets vol.191
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341212341   都市部だけでなく、地方の郊外立地でも、高級感あふれるボンボン・ショコラを看板商品にしたショコラトリーが増えています。ここでは、地方で善戦する郊外型ショコラトリーの店づくり・商品づくりにスポットをあて、ローカルエリアで地域一番店になるためのポイントを探ります。 火・水曜 cacaote.sakura.ne.jpローカルから発信!ショコラトリーのニューウェーブに幹線道路沿いにオープンし、16年に同じエリアで幹線道路から少し離約17坪の厨房には16℃・湿度40%にか、プチガトー約15品、アントルメ1〜2品、タブレット4〜5品を含子約20品、コンフィチュール類約15て183円とリーズナブルな価格設は石川県産素材を用いた6品を発売「今後はさらに商品数を増やし、ギスリーカカオテ」。2007年10月れた閑静な場所に一軒家を建てて移転リニューアルした。保った約1・5坪のチョコレート専用の部屋も設置。商品アイテムも増やし、約13坪の売り場には、看板商品のボンボン・ショコラ約20品のほむチョコレート菓子約10品、焼き菓品をそろえている。ボンボン・ショコラは、ほぼすべ定で、気軽な利用を訴求。今年秋にするなど、オーナーシェフの藤田修平さんは新作づくりにも余念がない。フトにも力を入れたい」と語る。[関連記事→66頁]石る川「・金シ沢ョのコ住ラ宅ト街リにー・店パを構テえィNEW WAVECHOCOLATERIEDATAphoto:Shigekazu Shinya石川県金沢市畝田東4-1123060ヴァローナ「マンジャリ」(カカオ分64%)のムースに、同「グアナラ」(同70%)のシュプレームとヘーゼルナッツのヌガティーヌを組み込み、同「カラク」(同56%)のグラサージュでおおった看板商品。統一感のある食感も魅力だ。(464円)石川県産素材を使うボンボン・ショコラの詰合せ。左奥から時計回りに、辛口日本酒を使う「純米酒」、「上林茶舗」の「加賀棒茶」、5年熟成の梅酒が香る「熟成梅酒」、「和紅茶」、「すずの塩キャラメル」、「みつばちの詩工房」の「金沢ハチミツ」。(1364円)インドネシア・バリ島のヴァローナ社の契約農園を訪れた際に町中で見かけたお供えものから発想。シュトロイゼル・ショコラに、同社「バリ」(カカオ分68%)のガナッシュ、塩キャラメルのクリーム、バナナを重ね、南国フルーツ風味のクレーム・シャンティイなどを華やかに飾った。(464円)2016年に移転リニューアルし、一軒家に。1階部分が店舗だ。駐車場は11台分を確保した。移転前の常連客に加え、新規顧客も増えている。1日平均客数は平日約60人、土日80〜90人。石川・金沢(カフェは4月〜11月の平日のみ営業、17時L.O.)  076-266-0224  10時30分〜18時21坪だった店舗は約30坪に拡大し、カカオテサブリエ・ショコラ/パレ・ノワール左は、動物性油脂分不使用のクッキー。太白ゴマ油を使い、ほろっとくずれる口あたりに。カカオニブが食感のアクセント(5枚入り540円)。右は、人気コーヒー店「アリーカフェ」のコーヒー豆をくだいて混ぜた薄い円盤形のビターチョコレート(874円)。チャナンchocolaterie pâtisserie cacaoté石川コレクションショコラトリー・パティスリーカカオテ

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