Pâtissier
16/17

デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリーで日本代表を務め、総合準優勝を成し遂げた植﨑義明さんが、めたのち、東京・世田谷の「パーラーローレル」で5年修業。その後、コサイ」に入店した。このころかはじめた。「全国で知られるパティシエになると決意してから、工芸研究学園都市として発展を続ける茨城・つくばの郊外に、2018年5月オープン。17年のクープ・地元に近いこの地で、念願の独立を果たした。植﨑さんは、調理師専門学校を   城・水戸の繁盛店「パティスリー卒業後、地元のビストロに3年勤ら「学んできた最先端の製菓技術を駆使して自分の腕を試したい」と積極的にコンクールへの挑戦を菓子の技術も磨きました。06年に130上上/チョコレートを連想させる濃い茶色を基調とした店内は落ち着いた雰囲気だ。 上/戸建て住宅の建設が進む新興住宅街に立地。敷地面積は140坪。■城・つくば住所/■城県つくば市みどりの東21-13立地/首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスのみどりの駅より車で約10分の住宅街 開業日/2018年5月3日店舗規模/敷地140坪、店舗40坪(売り場15坪、厨房13坪、2階バックヤードなど12坪)開業投資額/1億1000万円 スタッフ数/9人商品数/プチガトー15〜16品、アントルメ5〜6品、焼き菓子約20品、チョコレート菓子約20品など客単価/2300〜2500円1日の客数/平日100〜120組、土日150〜200組売上目標/年商1億5000万円 取材・文/笹木理恵 撮影/加藤貴史個性が光る魅力的なパティスリーが続々と登場しています。オープン当初からお客の心をひきつける店には、どんな工夫やこだわりが隠れているのでしょう?国内外の人気店やホテル、菓子メーカーなどで研鑽を積み、満を持して独立開業を果たした注目のシェフに、独立開業までの道のりや店づくりの工夫を聞きました。La Rivière de Sable Data30歳での独立開業を目標に、茨私の独立開業ストーリーラ リヴィエ ドゥ サーブル

元のページ  ../index.html#16

このブックを見る