cafe-sweets vol.186
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8月に大阪・中崎町に「カフェ 太陽ノ塔」をオープン。1月に大阪・南船場にガーデン店をオープン。スイーツの人気を受け、9月に同・中崎町に製菓工房メインのパティスリーカフェ「ウルトラジャム」をオープン。11月に㈱TNT MARKETを設立。4月に大阪・難波の商業施設「なんばシティ」1階に初の大型店(約60坪100席)となる、なんばシティ店をオープン。3月にスイーツの通販をスタート。8月に大阪・堀江にガーデン店を移転リニューアルオープン。2階には小さな子ども連れのファミリーをメインターゲットに据えた「ベビーカフェ コビトデパンチ」をオープンし、“キッズカフェ”という位置づけに。3月に大阪・梅田の商業施設「梅田エスト」1階に梅田店をオープン。シュークリーム「クッキークリームボム!!」の販売ブースを併設。7月に同・中崎町に“和カフェ”となる別館をオープン。施設の耐震工事のため、なんばシティ店を一時閉店。4月にホーム店をリニューアルオープン。店名を「ホーム店」から「本店」に変え、全面禁煙を実施。「ウルトラジャム」の事業を子会社化し、東京・祐天寺に「アトリエ ウルトラジャム」として移転リニューアルオープン。キッズカフェの機能をなんばシティ店に集約するため、6月にガーデン店とベビーカフェ コビトデパンチを閉店。今も20人の社員は全員女性。アルバイトスタッフ約70人も約9割が女性です。結婚や出産をしても、安心して仕事を続けられる社会にするための一端を担いたい。私自身も母親になって視点が変わりました。そしてそれが新しいアイデアにつながることもある。実際に〝キッズカフェ〟は母親目線から開発した業態でした。育休明けの社員の時短勤務に関しては、ほかの社員の理解をさらに求めることもあります。カフェの運営全般にいえることですが、相手の立場に立って考えることが大切。スタッフの意識改革と考え方の共有も重要だと実感しています。がめざすのは、純喫茶をベースにした〝日本のカフェ〟。そのコンセプトは曲げずに、流行をほんの少し取り入れたり、差別化につながるオリジナリティを加えたりして進化し続けることが必須だと思います。また、私を含めたスタッフ全員が自分の思いを表明しやすく、意見を交わしやすい環境も大切です。今後も利益を上げながら、福利厚生の整備や「仕事が楽しい」と思える環境づくりに邁進していきたいです。女性が活躍できる場をつくりたいんです。開業当初からスタッフは女性ばかりで、ポリシーを守りつつ、お客さまのニーズに寄り添うことではないでしょうか。私長く愛され続けるカフェをつくる秘訣は何だと思いますか?《 カフェ 太陽ノ塔 》の15年1.右は、写真のキャロットケーキか季節のパウンドケーキと、クッキーやビスコッティ5〜6品の組合せ(700円・税別)。左は、青いラズベリーシロップをグレープフルーツジュースと炭酸水で割った。寒天で包んだブルーベリー入り(740円・同)。 2.押し麦入りご飯と味噌汁、日替わりのそうざい4種類で構成。野菜は基本的に農家から直接仕入れている(950円・同)。015本店は約20坪25席。2017年4月のリニューアルでフードの商品数を絞り、和の家庭料理をメインに据えた。また、売りの1つとして終日喫煙可能にしていたが、「時流に合わせて」(広畑さん)全面禁煙に。喫煙希望のお客には、分煙を実施するグリーンウエスト店に案内する。11月に大阪・中崎町に全店のスイーツを製造するセントラルキッチンの機能を兼ねた「パティスリー 太陽ノ塔」をオープン。催事への出店やケータリングをはじめる。沿いに移転リニューアルオープン。人材が育ったことで、2店舗目の開業を決意。大阪・梅田と中崎町の間にある木造一軒家を取得し、4月に、スイーツを充実させたグリーンウエスト店をオープン。1号店の店名に「ホーム店」を追加。なんばシティ店をリニューアルオープン。座敷席をメインにしてキッズカフェに。子ども服や雑貨などのセレクトショップ「コビトデパンチ」を併設し、通販もスタート。おそうざいいろいろ定食21  A20022004家主の都合で移転を余儀なくされ、7月に同じエリアの大通り20092010201120122013201520162017焼き菓子盛り合わせ/ボタニカルハーブソーダブルーラズベリーQA

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