基礎からわかるアメとチョコレートのピエスモンテ
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734568▶ 手首や胴体部分のパーツとしっかりと接合できるように、接合部分には小さな突起をつくっておく。▶ 石粉粘土が完全に乾くと、粘土のつなぎ目部分に亀裂が入っていることもある。その場合は、亀裂の長さに合わせた石粉粘土をあて、指で押さえながらなじませて修復する。服の膨らみやシワをつくる。これで型の芯の部分は完成。▶ 服の膨らみは7の亀裂の修復の仕方と同様に、石粉粘土を少量のせてならしつつ、少し突起を残して表現する。4の表面に水を薄く塗る。▶ シワのへこみはスポンジ研磨材のエッジ部分を使い、削って表現する。5の上に3をのせて余分な石粉粘土をペティナイフでカットし、包んで密着させる。さらに余分な石粉粘土をハサミで切り取る。125やわらかいスポンジ研磨材でこすって、表面をなめらかにする。石粉粘土をOPPシートで挟んで麺棒で厚さ2mmにのばす。▶ OPPシートがシワになって粘土に跡がつきやすいので、OPPシートをこまめにはずしたり、貼ったりしながらのばす。ハサミで切り取った石粉粘土のつなぎ目の部分を、水をつけながら指先でこすり、なめらかにする。室温で1晩乾燥させる(温かく乾燥した場所ではよりはやく固まる)。

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