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2012年03月19日

第47回 (3月11日 ― 3月17日)

3月11日(日) 晴れ

20120311.jpg[朝]
・パン
・野菜の煮込み(にんじん、しいたけ、
 キャベツ、キクラゲ、雪菜、厚揚げ)
・無農薬いちご

20120311_1.jpg[昼]
・おにぎり2個
・すっぱいたくあん
・なめことじゃがいもの味噌汁

20120311_2.jpg[夜]
・蒸し煮にんじんと生野菜のサラダ
 (トマトドレッシング)
・なめこと菜の花の酒粕味噌汁
・きのこのイタリア風煮込み
・海藻ごはん、赤カブの塩漬け

昨日の夜を抜いたおかげで朝から体調がよく、朝ごはんもしっかり食べられた。
朝食は、昨晩土鍋でぐつぐつ煮込んだ野菜の煮込みと、
取り寄せた「アリエッタ」の天然酵母パン。
煮込みは、ひと晩置くと味がしみて本当においしい。
家事を済ませてから、原稿を書いたり、読書をして過ごした。
お昼は、簡単におにぎり。
夜は常備している蒸し煮野菜をアレンジしてサラダやきのこの煮込みを作った。


3月12日(月) 晴れ

20120312.jpg[昼]
・新ごぼうと根ミツバのうどん
・赤かぶの塩漬け

午前中は原稿書き。簡単に昼ご飯を食べて
午後から友人の老猫にイトオテルミー治療をするため出かけた。
今回は、飼い主の友人とその友達にもテルミーを体験してもらった。
イトオテルミー温熱療法は、人間の自然治癒力を最大限に高める治療法。
20代前半に学び、療術師の資格を取ったので、もう20年以上やっていることになる。

20120312_1.jpg先週鳥取の母からおいしい手作り麹が届いたので、
塩麹を作っていて、ちょうど食べ頃になった。
麹菌に「おはよう!」とか「ありがとう!」とか声をかけながら毎日混ぜていたら、とてもまろやかに発酵した。
お昼ごはんは、香りのよい新ごぼうと根ミツバを入れたうどん。
夕方からは頭痛がひどくなり、ベッドに直行した。


3月13日(火) 晴れ

20120313.jpg[朝]
・松の実パン
+ゴボウ茶と玄米コーヒーのブレンド

20120313_1.jpg[昼]
「ノルド」にて
・生野菜のサラダ
・アボガドスパゲティ
+ソイラテ

20120313_2.jpg[夜]
「件」にて
・葉わさびのおひたし
・島ラッキョウ、味噌添え
・おでんの盛り合わせ
・塩にぎり

明日からの料理教室の準備をする。
今月のテーマは「塩麹」。
ちょうどできたての塩麹もあるので、野菜×塩麹の素敵な世界を体験してもらえそう。
以下の5品と塩麹の作り方を教える予定。

・ブロッコリー・ロマネスコと厚揚げの塩麹煮びたし
・にんじんの塩麹ペーストを使ったスパゲッティ
・さつまいものローズマリー風味塩麹グリル
・セロリとうるいの塩麹漬け
・ふきのとうと塩麹のおつまみクッキー

手の込んだ料理ではなく、シンプルな料理の方が塩麹のよさがわかると思う。

ノルドでランチ後、夕方からは次男の高校の三者面談に行き、その後友人と飲んだ。


3月14日(水) 晴れ

20120314.jpg[昼]
近くのラーメン屋さんにて
・味噌ラーメン(チャーシュー抜き)
・ひじきごはん
+生ビール

20120314_1.jpg[夜]
居酒屋にて
・鰯のなめろう
・空豆の炭火焼き
・アボガド豆腐
・おでんの盛り合わせ
 (がんも、大根、こんにゃく)
+活性にごり酒

20120314_2.jpg

料理教室1日目
にんじんの塩麹ペーストのスパゲティが好評だった。
これは、鍋に乱切りにしたにんじん、塩麹少々と水を少し入れてふたをし、
弱火にかけてにんじんが柔らかくなるまで蒸し煮にしたら、
フードプロセッサーに移し、塩麹、オリーブオイル、レモン汁を加えて
ペーストにしたもの(写真)に、ゆでたてのスパゲッティをからめたもの。
塩麹で蒸し煮にしたにんじんは、びっくりするくらい甘くておいしい。
「塩麹のメニューを覚えるのではなく、いつも塩を加えるところを塩麹に
変えるだけで、ぐっとうまみが増すよ。
塩麹はうまみのある塩だと思えば、どんな料理にも使いこなせるから」
と私は教えている。

昼ごはんはお店の近くのラーメン屋さんで、動物性のだしを使わない
味噌ラーメンとひじきご飯のヘルシーなセットを食べ、
夜は行きつけの居酒屋さんで飲んだ。
手作りアボガド豆腐がこくがあり、おいしかった。


3月15日(木)晴れ

20120315.jpg[昼]
「ノルド」にて
・生野菜のサラダ
・黒ゴマカレー
・味噌汁、漬けもの、冷奴
+ソイラテ

20120315_1.jpg[夜]
居酒屋にて
・「亀の手」の塩ゆで
・焼きたけのこ
・古代米の餅の揚げだし
+活性にごり酒


料理教室2日目。
午前中に送られてきたムック本の原稿を今日中にチェックして戻さなければ
ならなかったので(!)、教室後は原稿の校正に追われてバタバタの1日だった。
ランチは、いつものようにノルドで食べ、夜は居酒屋さんで飲んだ。
最近、飲みの誘いが多く、夜はもっぱら外食。
こんな時は、お店で頼むものを体に負担のないようによく選ぶようにして、
腹八分目をモットーにしている。
息子たちの晩ごはんには、具だくさんの中華風あんかけオムレツを作った。


3月16日(金) くもり

20120316.jpg[夜]
味噌おじや

料理教室3日目。
足を骨折して入院している生徒さんが、病院から直接料理教室に来てくれた。
その人の入院仲間である、ヨガの先生をしていたという方の話。
その人は、ヨガをやめてから腰痛やひざ痛に悩まされ、ついに人工関節に
なってしまったという。ヨガをしていることで体の機能が維持されていたのに、
それをやめると、ヨガをやらない人よりも体の状態が悪くなってしまった……。
つまり、何か体によいことをしていたら、体はその行為をあてにした依存状態に
なるので、それをやり続けないとダメだということ。なんとも深い……。
顔にクリームを塗り続けていた人がやめると、クリームを塗っていない人よりも
乾燥するという話も聞いたことがある。
何かよいことをプラスしたいというのは誰でも思うことなので、いろいろ考えさせられた。

冷たい北風が吹き寒かったので、夜は土鍋の味噌おじやを食べた。
息子たちの晩ごはんにはほうれん草チャーハンと舞茸の味噌汁を作った。


3月17日(土) 雨

20120317.jpg[昼]
カリフォルニア料理店にて
・ホワイトアスパラガスの炭火焼き、
 ふきのとうドレッシング添え
・ほうれん草のフェットチーネ
・フレッシュハーブティー
20120317_1.jpg+ハイネケンビール

料理教室4日目。
今週の料理教室では、イギリスのオーガニック服も紹介した。
ヘンプ(麻)、バンブー(竹)、オーガニックコットンで作られた服は、
静電気が起きず、防虫・殺菌効果もあり、薄手なのにとてもあたたかい。
衣服は「医服」とも言われ、何を着るかによって、病気にも健康にもなるらしい。
私は、天然繊維の服や寝具を選んでいるが、食べるものだけではなく、
着るものにも気を配ると、体が喜んでいるのが実感できる。

子供が熱が出た、と妹が料理教室を終えてすぐ帰宅してしまったので、
近所のカリフォルニアレストランで一人きままに、お疲れさまランチを食べた。
連日料理教室でたくさんの料理を作っているので、何も考えずに
誰かのおいしい料理を食べながらくつろぐのは、リラックスできる大切な時間だ。
頑張ったあとは、こうやって体と心をゆるめてあげないと、いつか体と心が壊れてしまう。
お昼ごはんが遅かったので、晩ごはんは食べなかった。


[著者略歴]
カノウユミコ
鳥取県の専業農家に生まれる。生来の料理好き。高校生の頃から自然食に興味を持ち、ベジタリアン料理、精進料理を研究する。精進料理「菜懐石 仙」のオーナーシェフ。家庭でかんたんに楽しめるベジタリアン料理教室も主宰する。著書に 『菜菜ごはん』 『ますます菜菜ごはん』 『菜菜スイーツ』 『菜菜ランチ』 『菜菜おつまみ』 『菜菜おつまみ2』(すべて柴田書店)、『やさいのかみさま』(小学館)、『ベストヒット野菜料理』(講談社)ほか多数。最新刊は『菜菜おつまみ2』。

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投稿者 webmaster : 2012年03月19日 15:54